著者 清水 晶子、256ページ・文春新書(2002/05/20)刊。
オーディオブック版:6時間04分、朗読 水沢 綾。
・参考リンク(著者・朗読)・
✏️ネットでしばしば炎上する女性が主役のテーマ「フェミニズム」。
フェミニズムを専門で研究している専門家待望のオーディオブックが出たのを機会に、今回は「フェミニズム」の第1回目。▶️
独学ノート📝
・参考リンク・
「清水晶子【ジェンダーと交差性をめぐる現在】|BAZAAR SUMMIT 2021|ハーパーズ バザー(Harper’s BAZAAR)公式」
https://m.youtube.com/watch?v=FSu2VhFY1Kk
(↑なぜか直リンが反映されないので⋯😓👈日頃の行い)
✏️著者の清水 晶子氏は、現在の第四波に属するフェミニストであり研究者。
その著者が、「フェミニズム」という普通の人には残念ながら馴染みが薄いその歴史を丁寧にわかりやすく解説しているのが本書の醍醐味だろう。
「フェミニズムの歴史」だけでも、書籍(著者・編著)により結構バラツキがあり、何より今では新書で買えない本が多い。💦
この辺りも、今のフェミニストが勉強する上でネックになる部分なのだろう。
・参考画像・
☝️先に挙げた代表的な書籍の漏れあるね⋯。(頑張って蒐集したけど💦)
こんな感じで、いわゆる“バック・ラッシュ〟の影響が随所に垣間見えて、現在の「ツイッター・フェミニズム」における言説にも幾許かの悪影響を及ぼしているのだろう。
(もう古書でしか手に入らないフェミ本女性を押し退けて私買えんよね?😇)
本書はよくまとまっていると私は思うし、一般的な(?)「フェミニズム」を理解する入門書としては最適に属する本だと思う。(私が言うの変だけどさ🔚)
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−おまけ(#KuToo裁判)−
※「言論の自由」における“思想の自由市場論〟では、誤った言説と戦い(対抗言論)、結果真実が勝利する━という理由で「自由🆓🗽」を最大限容認すべきとの論理的根拠に今でもなっている。
「嘘も100回言えば真実になる」とは真逆ともいえるロジックだろう。
故に最高裁で判決が既に確定しているフェミニスト石川 優実氏の名誉は早急に回復されてこその「表現・言論の自由」の擁護であると私は考える。
よって「フェミニズム」の1回目の今回、ここに#KuToo裁判の結果━彼女の勝訴を記すこととする。✍️
・参考リンク・