(配信)映画・ドラマ鑑賞記12(日本のいちばん長い日)
✏️終戦の日の映画といえば・・・ということで、鑑賞記2で見た『日本でいちばん長い日』の1967年版を鑑賞。wikipediaにもある通り、1番の変更点は昭和天皇と鈴木首相の描写。あとはドラマ性。1967年版は歴史映画というよりも軍隊映画に近い感じで、そこに歴史研究の進捗や時代を感じるなぁ。
この先書物の方で日本🇯🇵現代史(昭和史)をいずれする予定なんだけれど、少し難しくなってきている。そう、いわゆる歴史修正主義?と思える書物が大量に増えてきているから。(Amazonや楽天を参照) かつては私自身も勝者(連合国側)の一方的な太平洋戦争史観に疑問を抱いていたが、これだけ読むに値しない歴史修正本が溢れかえると逆の危惧を抱く。
『日本でいちばん長い日』は昭和天皇の玉音放送で終わるが、彼ら歴史修正に熱心な人はあの放送をどう捉えているんだろう? 仮に国内で太平洋戦争史を塗り替えに成功したとしても、日本🇯🇵は亡国の道しかないだろう。(世界でそんな歴史観など通用しない・認められるアテなどあろうハズがない)
そうなれば、それこそ戦中・戦後を耐え忍んで奇跡の復興を成し遂げた英霊に申し訳がたたないと私は考える。
−おまけ(備忘録リンク)−