映画•ドラマ鑑賞記25(シン•エヴァンゲリオン劇場版🔃)
✏️今日からAmazon primeで配信が開始された(一応の)エヴァンゲリオンシリーズの完結編。
見終わった感想としては、題名の最後についているリピート記号通りの(公開当時一部ファンに)ものすごい不評された旧エヴァのエンディングの焼き直しの感じ。
監督はともかく、たぶんまわりの映画関係者や絶賛気味の評論家・批評家は「なにが」当時批判されたのかは永遠にわからないのだろう⋯。
私的には、円盤買わずに済んでしまったなぁ⋯と。
−おまけ(「シンエヴァ劇場版」と「宇宙」)−
「エヴァ(Eva)」とは「イヴ」≒「女性」≒「生命」のことで、物語の随所に聖書のエッセンスが散りばめられている。
そして「EVA」には別の経済的意味もある。
参考リンク
「物語」の終盤に“裏(マイナス)宇宙”なるものが出てくるが、これは並行(代替)宇宙(パラレルワールド)やマルチバース(多元宇宙論)を意味しているのだろう。
が同時に、男性的世界観(「女性」に「宇宙」や「経済的価値」を見る)をも強く描写してしまっていて、「物語」で伝えたいのだろうの”メッセージ“が逆に伝わる。(残念ながら今作もね💦)
映画のレイティングの件(「エヴァンゲリオン」は全作とも全年齢アニメ)ともあわせて考えると、碌な”メッセージ“にならないのだが、きっとまわりの関係者がエロい”大人“ばかり集まったせいなのだろう⋯。
(1人の女性ならともかく、“女体”に「宇宙(≒無限の可能性)」を感じてしまってはけっしてダメよーん🙅♀️🙅♂️)
(p.s.追記)
(庵野氏には申し訳ないけれど、「ナウシカ」の“シン化”はやめてもらえるとありがたいですね🙏)
追記(08/17)
話題になってたNHKのドキュメンタリーも見たけど、やはり私の感想は変わらない。
当時、時代が新しいアニメ像を求めていたのはあるにしても、現在まで続く日本🇯🇵アニメの問題点(今回繊細は省く)を強く後押ししてしまったことは否めない。(それまでの日本アニメの良さを結果殺した)
この件ではファンはある意味で被害者(旧エヴァを当時ちゃんと批判している)で、『「エヴァンゲリオン」は子ども向き(向け)のアニメじゃない』として、ちゃんとレイティング出来なかった関係者の皆さんの責任大だろう。(庵野監督は自由になる為にもアニメは卒業するべき)
(「クールジャパン政策」があの調子でも業界的には恩恵は受けているので確信犯的だと私は思ってる)
参考リンク
(「シン・ゴジラ」は好きな部類の映画です)