【シクロクロス24-25】山口シクロクロス#1 秋吉台 ME3+4
10/27のもみじシクロクロスから約2ヶ月空いて久しぶりのレース。この間、家族旅行で乗れない週末、出張で乗れない週、風邪から3週間以上続いた咳、無意識に目覚まし消してた朝が複数など色々あって全く思うようにトレーニングできなかった。旅行中、出張中はランニングでなんとかトレーニング稼いだけどFTPは確実に落ちた。測ってないけど4.4→4.1くらいになってる感覚。ZwiftのSSTがひたすらキツイ。FTP測り直さなければ…
Garminのトレーニングステータスもずっと「疲れています」
HRVステータスも咳の期間はずっと基準より下
平日は回復優先でできる時にトレーニング、土日はなるべく負荷上げるという感じでなんとか繋いできた。
そんなこんなで順位は全く期待できなかった今回のレース、蓋を開けてみれば22人中2位。ME3+4の混走レースであることからME2に飛び級昇格。今シーズンの目標達成というまさかの結果に。このレースからTeam Kermis Crossに所属しての出走になる。結果的にチーム名に泥を塗ることにならず良かった。
前談が長くなったがレース内容を振り返っていく。
山口県美祢市の秋芳北部総合運動公園に引かれたコース、グラウンド法面の粘土キャンバー、雨でぬかるんだグラウンドのスラローム、雨でとにかく滑った塗装された外周路によるテクニカルなコースとなった。
コース図は以下のX投稿を引用させていただく。
典型的な冬型の天気。雨がパラパラと降ったり止んだり。気温は5度ないくらい?風が吹くと非常に寒いコンディション。路面は昨日からの雨とみぞれで濡れている。ポイントになるキャンバー、グラウンドもウエット。更に公園の外周路?の色が塗られた道も雨に濡れてめちゃくちゃ滑る。試走は3週したが、キャンバーはほぼ乗れず。一部だけ乗れる個所もあったが、その後のV字の登り返しで結局降りるのでフル降車で。担ぎか押すか迷うも、自分は小柄で力がある人間ではないので省エネ目的で全区間キャンバーは押すことにした。(後で若干後悔する)グラウンドもウェットでちょっと間違うと落車しそう。結果乗車でプッシュして走る箇所がほぼなくなった。
スタートグリッドは1列目。2番目のコール。去年の山口CXきらら博のポイントが考慮された?真ん中やや外側に並ぶ。
出走は22人。2名昇格レースとなる。スタート後、クリートキャッチはスムーズにできた。ファーストコーナーは4番手あたりで進入。続くコーナーで先頭に飛び出た若い選手が早速落車。後続を一人巻き込む。二人を避けて2番手でグラウンドに向かう。
グレーチングの間のコンクリートもあまり信用できないので体は倒しつつも車体はなるべく倒さず曲がってみる。(これが安全なのかはわからない)
グランド内でかわじゃぎが抜いていく。自分は3番手で付いて行く。グラウンド裏のキャンバーまでの下りを慎重に下り、折り返しで降車、もたついた2番手をインから抜いていく。担ぎでキャンバーを飛ばすかわじゃぎに押しで付いて行く。付いていけなくはないが担ぎが速そう。この時点でこの速度差に気づいて自分もレース終盤くらいは担ぎに切り替えるべきだった。が、そこまで頭が回らず結局全3周キャンバーは押しでクリア。キャンバー終了時点で後続とは差ができた。なんとか追いついてかわじゃぎとパック形成しようとしたところで痛恨の落車。色付き道路の直線で加速しようとしたらヌルっとフロントが抜けた。ここまで滑るとは…これは防ぎようがなかったと思う。体、機材ともにダメージは無し、唯一、今や貴重なdhbのレッグウォーマーに穴が開く(後で気付いた。縫わねば。)かわじゃぎから少し離されゴール前のキャンバーへ。進入前の下りでスピードに乗るので行けるところまで勢いで乗車。やばくなったら降りて押す作戦。か、現実はやばいと思ったときには落車済み。そこから押し始める。まあ、悪くはない。はじめから降りて走るより多少速かったと思う。
2周目も同じ走り方をする。3周目はリスク排除で始めから降りた。この時点でかわじゃぎとは差が開いた。1周目終了時に10秒くらいか?一方後続ともかなり差があることを確認。致命的な落車とパンクは避けるように2周目は走る。特に芝エリアから色付き道路の出入りの段差でリム打ちしないようかなり慎重に走る。その他区間はできる限りを尽くす。が、色付き道路の出入りでしっかり減速するのでなかなかリズムに乗れない。実際、運動強度もそこそこで余裕がある感じ。かわじゃぎとは30秒弱まで開いてしまう。一方、後続ともさらに離れていることを確認。見通しのいい場所でも完全に見えなくなった。
ファイナルラップとなった3周目は守りの走りに。昇格の可能性があることもわかっていたので落車、パンクはとにかく避けたかった。無難に走って先頭のかわじゃぎから46秒と大きく遅れてゴール。少しでもタイムを縮めるためにキャンバーで担げば良かったと後から反省。ゴールエリアでかわじゃぎが迎えてくれ、喜びを分かち合う。いつも気にかけてくれてチームにも誘ってくれて感謝しかない。レース内容はさておき今シーズンの目標であるME2への昇格を達成できたことを素直に喜ぶ。
AJOCC公式でもME2への昇格を確認し安堵
これにより次回関西CX希望が丘からはまさかのME2で出走。実力に見合わない感はあるがレースを楽しみたい。まずは今の実力でどこまで通用するか確認することが楽しみでもある。年末年始をまたぐことからこれまた調整が難しそうではあるが、せっかくの機会なのでできる限りを尽くすつもり。完全に絵空事ではあるが何かの間違いでまた昇格でもすれば2月の山口シクロクロスきらら博はJCXレース。jcf臨時登録での参戦ができるはず。可能性は捨てたくない。引き続き目標は高く昇格目指して走る。あー、来年はjcf登録するかー。
レース翌日は休みを取り家族と長門に一泊。いいリフレッシュになった。
寒い中応援、サポート、レース運営ありがとうございました。
使用機材
バイク:Canyon Inflite
ホイール:Elitewheels EDGE 45D
タイヤ:iRC シラクCX TLR
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