投稿29日目 「自己責任は効率が悪い」
今日は西野さんのvoicy(1/27(木)の通常回)「日本人は世界で最も他人を信用しない」を聞いて思ったことを書きたいと思います。
日本人って自己責任っていう言葉、好きな気がします。渦中の人は自分とは関係がないし、その人が何とかできる余地があるのだから、結論、その人の頑張りが足りなかったよね、自己責任だよね。って言われることがあると思います。
「自己責任で一人でやること」と「いろんな人に助けられて成果を出すこと」どちらが、良さそうでしょうか。
この文字を見ただけでは、一人でできた方が良さそうな感じがしますが、達成することで、どうなりたいのか次第だと思います。
単純にタスクを終わらせるだけだったら、一人でやったほうが効率がいいし、他人に気を遣ったり、お願いしたりすることもない。気が楽です。
いろんな人に助けられて成果を出す場合はどうでしょうか。私は手伝ってもらえて、時間の余裕ができ、借りを作ります。そして、手伝ってくれた人は「誰かの役に立った」、「あいつは俺に貸しがある」などの感情の報酬を上げることができます。そういったつながりができます。
仕事の目的って何でしょうか。それは仕事を終わらせるのでなく、それをすることで、どんな困ったことを解決するかじゃないでしょうか。
私が困ったことを解決するときに、自分で解決すると、練度は上がるが、精神的な報酬はない。他の人に助けてもらえると、私は時間が短くて済む。助けた人は、精神的な報酬を受け取る(ありがとう、◯◯さんのおかげなどの声かけ)。
どっちが、この先楽しくて、生産的な働き方ができるか。
私は、うまく周りを頼って、時間や人手はもらうけど、精神的な報酬を与える方がいいと思う。私が助ける側の場合も、頼ってもらえると単純に嬉しいし、なんかあった時に、その人に助けを出せるって思うことが、安心感や自己有用感につながると思う。
「結論、どんどん人を頼りましょう」
ただし、いたずらに時間を奪うのはやめておこう。ちゃんと報酬を設計してお願いしてみよう。
明日からも、上手いお願い続けていこう。
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