ポケモンSVの金策不要な効率的な努力値振り
この記事について
ポケモンSVの努力値振りについて効率のいい方法をこの記事に記す。だいたい1匹あたりで言うと3分程度あれば振れる計算になる。なお、ここで説明する努力値の振り方は細かい仕様は異なるものの、ポケモンSV以外の世代にも応用が効く方法となっている。
はじめに
栄養ドリンク(タウリン、インドメタシンなどのアイテム)を使って努力値を振る方法は周知されているものの、アイテムの購入に掛かる金額が高すぎて金策に労力を割かれるデメリットが大きい。10万稼ぐのに10分ほど掛かるのではないだろうか。そうなると1匹育てるだけの栄養ドリンク代を稼ぐのに50分ほど掛かる計算になる。金策に掛ける労力まで考えると、この方法が効率的とは言えないのは明らかである。
ここでは金策が不要である、戦闘を通じて得られる努力値を使った、効率的に努力値振りを行う方法を記す。
(参考)剣盾シリーズとの変更点
ポケルスの廃止(マイナス要素)
そうぐうパワーの追加(プラス要素)
前提知識
野生のポケモンを倒すと、手持ちのポケモン全員に努力値が同じだけ振られる
レッツゴーでは努力値は振られない
パワー系アイテム(パワーリスト、パワーアンクルなど)を持たせたポケモンにはそのアイテムが対応するステータス箇所に努力値が+8振られる
努力値を振るポケモンを6匹用意する
1匹づつ振るんじゃなくて、6匹同時に努力値を振るのが効率が良い。ここでは手順を簡単にするために、努力値を振りたいステータス箇所が1箇所共通している6匹を用意する。ここで説明する例では以下のような攻撃に努力値を振りたいポケモンを6匹用意する。
H252 A252 S4 (以下HA振り)
H4 A252 S252 (以下AS振り)
もちろんこの振り分けしかできないわけではない。これから説明する手順を応用すれば、調整振り(一箇所に252振らない振り方)も可能である。また、AS振りと同時にHC振りをしたい場合なども努力値下げ木のみを使って調整すれば可能である。ただしH振りたいポケモンやCに振りたいポケモンを集めてまとめて振るのが楽ではある。
1匹以上の戦闘できるポケモンを用意する
全員たまごから生まれたてのレベル1だと努力値を振る戦闘に勝てない。1匹だけで良いので戦闘で勝てるポケモンを用意する。努力値を振りたいレイド産のポケモンを用いたり、経験飴を使って十分なレベルまであげるなどすると良い。
パワー系アイテムを必要なだけ用意する
振る努力値箇所によって異なるがここで説明する例でいうと、パワーウェイトx3、パワーアンクルx3、パワーリストx6を使う。お金は掛かるが消費アイテムじゃないので初期投資と思って買おう。
努力値振り実施
振る場所に移動する
テーブルシティの東で攻撃の努力値が1入るコリンクとヤングースが出現するので、そこで努力値を振る。努力値を振っている途中で他の箇所に移動する必要はない。
特攻に振りたいならデルビルが出る入江の洞穴などがある。大量発生を利用しても良い。以下を参考に場所を決めると良い。
https://gamewith.jp/pokemon-sv/article/show/375986#33
振る
ここでは努力値が1箇所に1だけ入るポケモンを倒していく方法で説明する。そうじゃない場合は戦闘回数が変わるので注意。
HA振りの場合は以下の順番で振る。
H252
A252
S4
AS振りの場合は以下。
S252
A252
H4
注意点
倒した回数はPPを使って数える。あらかじめどの技を何回使うか決めておいて、技構成も変更する。命中100の技を使うこと。特性やタイプで無効化される技にも注意。
倒すポケモンの特性にも注意。ありじごくや静電気など。
遭遇パワー電気(Lv1で十分)を使ってから行うとスムーズ。ただし、努力値振り途中でピクニックをするとPPが回復しちゃうので数え間違わないように注意。
1
最初に努力値を振りたい箇所に対応するアイテムを持たせる。
キノガッサ、ファイアロー、オコリザルはAS振りにしたいので、Sに対応するパワーアイテムを持たせている。
ハッサム、イダイナキバ、コライドンはHA振りにしたいので、Hに対応するパワーアイテムを持たせている。
この状態でコリンクまたはヤングースと戦闘する。
1戦闘あたり、S(またはH)に8、Aに1ポイント振られる。32匹倒すと、S(またはH)に252ポイント、Aに32ポイント振られる。
32回戦闘後、想定通り努力値が振られたかステータス画面で確認する。
2
2番目に努力値を振る箇所(攻撃)に対応するアイテムを持たせる
すでに攻撃に32ポイント振られているので、残り220ポイント振れば良い。1戦闘あたり9ポイントが攻撃に入るので、25回戦闘する。
25回戦闘後
(ファイアローが特防に振られてしまっているのに気づいたのでこの後ウブのみを使った)
3
次に3番目に努力値を振りたい箇所に対応するアイテムを持たせる
後4だけ振りたいので1回だけ戦闘する。この1回では、Aに1ポイント、H(またはS)に8ポイント振られるが、オーバーした分は振られない仕様なのでH(またはS)に6ポイントだけ振られることになる。
1回戦闘後
応用方法
調整振りする場合は、ここで説明した例をベースに途中で持たせるパワー系アイテムを変更すれば良い。パワー系アイテムだと8の倍数でしか調整できないので、別のステータスに努力値を振られる野生ポケモンを倒すか、ハネを使うか努力値下げきのみを使うなどで調整すればOK。
まとめ
6匹まとめて振ると効率的なので、まとめて振ろう。
ミスしないように、予め戦闘回数や持たせるアイテムを把握しよう。
H252 A252 S4 に振る場合、コリンク(またはヤングース)を、
パワーウェイト持たせて32回
パワーリスト持たせて25回
パワーアンクル持たせて1回
戦闘すればOK。
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