イワークGXリベンジマッチ(2/3)
まず最初に、「甥ちゃん今小２って事は去年は小１よな～＾＾」という計算でこれまでの記事で甥を小１と書いておりましたが今年の３月に小２の子供は去年の８月も小２でした。ごめんね甥ちゃん。甥の年齢は間違えてもダメカンは間違えないようにするね。
さて前回、初めてデッキ作りに挑戦するもスタンダードもエクストラも知らなかったタケシオタク。ポケットモンスターTHEANIMATION(小説版)の２巻でタケシに負けたサトシにカスミが言っておりました。「あなたは育ても足りなきゃ、勉強も足りない」…タケシのイワークに旅に出て一週間のピカチュウで挑んだサトシ同様、私はまだまだポケカを知らなすぎるのです。
とにかく誰かにこのデッキを見てもらってアドバイスしてほしい！！当時の私はポケセンのデッキ相談会やポケモンカードコンシェルジュさんの存在を知らず「ポケカ デッキ 相談 アドバイス」等で検索して探しました。すると結構色々なところがあるのですね。
その中の１つに目的やコンセプトを説明したうえでそれを大事にしつつアドバイスをくれそうな所がありましたので、意を決し以下のようなメッセージを送りました。
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初めてご相談させて頂きます。
先日、甥っ子と戦うために初めて自分でデッキを作りました。
デッキは「ニビシティジムのタケシ」デッキを基軸とした「タケシデッキ」です。タケシが大好きなので、アニメでタケシが使用していたポケモン中心のデッキにしたいと考えました。
甥はミュウツー＆ミュウの特性を生かす事をメインとした、テテフやカイリュー、レシゼク等GXだらけのデッキです。
作戦としては、ニビジムスタジアムとムキムキバッドを付けたイワークGXで攻撃＆時間を稼いだり、クロバットのバッドポイズンでミュウミュウの弱点を突いたり、大技でやられたらウソッキーの「みようみまね」で返すつもりだったのですが、本日２戦やって大敗を喫しました。
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あれ？いつの間に負けてた？？？
送ったメッセージ読むまですっかり忘れておりましたがこのデッキで既に甥に挑んで負けてたようです。なんだかとってもツラ～イ感じの思い出は気付かない内にリュックのほころびから零れ落ちてしまったようです。
メッセージの続きを見て見ましょう。
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１戦目は手札がエネルギーだらけになり、
２戦目は手札がサポートだらけになって終了でした。
削りたくないカードは「タケシのガッツ」です。イワークGXやクロバット、ウソッキーに活躍してほしいのは山々ですが、タケシのポケモンであればこちらの技の方がいいという提案があれば変更は可能です。(wikiのタケシへのリンク)
相手のミュウミュウ＆GXだらけデッキはかなり強く、このこだわりを持って立ち向かうのは無理難題かもしれませんが、極力自分の好きなポケモン達を使って勝ちたいと思っております。
どうぞお力添えをよろしくお願いいたします。
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怖・・・・・
このタケシへの執着と甥に勝つことへの執念が煮えたぎるメッセージを貰った方のぅゎ…感は計り知れません。長すぎたのでこれでも途中を割愛しております。あと書いてる時は気を付けたつもりだけど文章が偉そうじゃないかなこれ…大丈夫かな…すいません…
初めて頂いた返信は、まずスタンダードでいくかエクストラでいくかというご確認でしたが、甥がスタンダードっぽかったのでそっちで統一して頂く事に。ズバゴルのダメカンばら撒きとウソッキーの「みようみまね」無双の夢は潰えましたがいつかエクストラバトルでこのウソッキーが活躍してるところを見てみたいものですね。そういう動画あったらめっちゃ見たいので是非教えてください。
そして数日後、改善案のデッキが送られてきました。許可を得ていないのでデッキレシピは載せられませんがもうすっごいタケシ。
イワークGXに加えイワーク・ハガネール、イシツブテ進化系列のポケモン達。ちゃんとタケシデッキのルールも守りつつ、しかし既存のタケシデッキとはかなり違う性能を持った同名ポケモンのカード達。
そしてスタジアムは「格闘道場」と「せせらぎの丘」。思えばここから私の格闘道場依存は始まりました。Cなので暫く安心です。ずっと一緒にいようね(ﾈｯﾄﾘ)
メールに添えられていた戦い方としては以下の通りでした。
●タッグチームは確かに強いけど、条件さえ満たせばタッグチームを倒せるのでそのための場を整えていくことを意識して対戦する。
●イワークGXのアバランチロックGXはディアンシー◇＋格闘道場＋こだわりハチマキで合計290ダメージまで叩き出せる。が、条件が全て揃った時だけなので他の勝ち筋を作る。
●ハガネールの「どっすんフォール」で逃げエネ４のポケモンを使って攻撃する(かいじゅうマニア採用)。そのためイワークやゴローニャ等他のポケモンもほぼ逃げエネ４でまとめる。ゴローニャの技も十分強いので育てば勝ち筋になりえる。
●攻撃を耐えたイワークGXをアセロラで手札に戻し、どっすんフォールの種にすることもできる。
他にも色々丁寧に書いて下さり、なにより凄いのは
「かいじゅうマニア以外は女性サポートにしてみました。」
という、""タケシデッキ""の""コンセプト""を""理解""しまくってくれているこの…！！！この…！！！しかもデッキで使い方がわからないカードや戦い方の流れの事で質問をしたらすぐに答えてくださる。
後々私が気兼ねしないよう、「実際使ってみて使いづらい所があればお好きに変えてください」とも言って下さいました。優しさタケシ級です。(人類最上級賛辞)本当に素晴らしい方に相談させて頂けたと思っております。ありがとございます！！！！
さて、このデッキ相談のアドバイスで私が学んだ事はいくつもありましたが、特に深く身に染みたのが
・勝ち筋は何個か用意しておく事。
・特性だけでなく、ポケモンのどうぐ、スタジアムを生かす事。
・１匹のポケモンに数通りの活かし方が作れる事
（今回の場合イワークGXやゴローニャは攻撃だけでなくハガネール育つまでの盾、どっすんフォールの種になれる。無論ハガネール自身も逃げ４なので種になりうる。）
元々のデッキで私はイワークGX・クロバット・ウソッキーそれぞれで倒す方法を考えていたのですが精々イワークGXが時間稼ぎになるくらいで、それぞれを補い合う相乗効果みたいなものは特に考えてなかったんですよね。
ゲームと同じくポケカも、技やポケモンの特徴を生かしたコンビネーションを考えるのが大切なんだなあ。
次回、カードを揃えてリベンジマッチです。