①自分の「興味・関心と強み」を見つけることの重要性とそのやり方とは
第4回目です!
前回、脱栽培マンに向けてやるべき全体像を共有しまして、その中のオリジナリティの形成について今回、書きたいと思います。
改めて、オリジナリティ形成の全体像です。マーケティングの流れに似てますよね。
** ①自分を知る ②市場を読む ③STPを行う ④能力開発を行う ** オリジナリティの形成>
で、まず「自分を知る」という活動から始まります。具体的に言いますと、自分が興味・関心があること、また自分の強みと弱みを把握するということです。
なぜ、これが重要かと言いますと、自分が興味・関心がないと楽しくなく、継続できないので、価値提供できるレベルまでに至らないということです。
そして、自分の弱みに注力しても、その先にあるものは周りと同じレベルか、少し高いレベルの価値になり、それはコモディティへと進んでいきます。
ですので、自分が本当に好きだと思えることであれば、強制される努力ではなく、努力が娯楽になるのです。結果、継続性が生まれ、価値形成ができるのです。
この考え方(努力の娯楽化)は、一橋大学の楠木さんから学びましたnewspicksの記事に本と同じような内容を見つけたので見てみてください。
自分が本当に好きな分野で自分の強みを磨くことで、他の人よりも価値くなり専門性が生まれてくると思います。
さらに、そこから他分野のナレッジやスキルを組み合わせることで、オリジナリティのある専門性が形成される段階へ移ると言われいています。
このオリジナリティを生むための方法として、自分の専門分野を3つ程掛け合わせるという話は、藤原さんの本やリンクトイン日本代表の村上さんの記事にも記載されています。
自分も含めて栽培マンの多くは、まだ専門分野が1つあるかないかのレベルですので、その形成が非常に重要になるかと思います。
そのためには、まず自分の本当にやりたいことや強みを見つけつことが重要になるという訳です。
ただし、これを見つけることが本当に難しい。
どうやってやりたいことを見つけるのか、その手段は2つあると思っています。
①直感でやりたいと思ったことは行動に移す
②今の仕事をやりたいことはこれではないかと仮説を立てながら、本気でやってみる
①については、とにかく直感でやりたいと思ったことをひたすら行動に移してやり続けることで、いつかそれに出会うというやり方です。
特に多くの方は、やりたいと思うことをほとんど行動に移さないので、それを行動に直ぐ移すことでいつかめぐり合うという考え方です。ホリエモンの本によく書いてあることですね。
②については、自分の好きなことを仮説立て、本気で取り組むことで、それが没頭できるかどうか判断できるのではないかと思っています。
その仮説が違えば、再度仮説を立てて、再度本気でやり、それを検証するという行為の繰り返しの結果、自分の没頭できることに繋がるのではないかと思っています。
ちなみにですが、私は「人に教えること」や「モノを作る」ということが好きなのではないかという仮説を持って今、仕事や私生活で検証をしています。継続して、探し続けるしかないと思い、やり続けたいと思います。
そして、強みの把握については、ストレングスファインダーや人に聞くというやり方ではないのでしょうか。
脱栽培マンサロンでは、ストレングスファインダーを皆で共有するような活動をしていたりもします。
人に聞くというやり方は、少し勇気が入りますが、客観的に自分の強みが分かるのではないかと思いますし、相談する相手もしっかりと考えた方が良さそうだなと思います。
強みの見つけ方に関しては、私も情報収集が不十分なので、今後集めて、自分の強みを見つけるしかないかと思っています。新しい発見があれば共有したいと思います。
今日は、オリジナリティの形成の中で、「自分を知る」という内容でしたが、自分が本当にやりたいことや強みを知ることは本当に大変だと思います。
普段から、それを見つけたいと強く思い、仮説を持ち、今を100%に生きることが重要であり、日々行動を起こすしかないかなと思っています。
それでは今日はこの辺で終わります。