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④未開拓市場に向けて自分の新しい提供価値を開発する方法について

お久しぶりです、少し日が空きましたが、今日は第7回目のテーマである「能力開発」です。

■オリジナリティ形成の手順■
①自分を知る
②市場を読む
③STPを行う(特にポジショニングを行う)
④能力開発を行う

今までの内容を要約しますと、まず自分を知ることで「強みや興味」を把握して、それを活かして価値を供給できる将来伸びる市場を選定します。

次に、その市場の中で競合が少ない領域でポジショニングをして未開拓市場を狙っていくという話でした。

価値提供する市場(顧客)が決まった後は、そこに向けてどんな価値を提供するか考え、その価値の開発をしていくフェーズに移ります。

改めてですが、価値とは需要と供給で決定されます。価値にオリジナリティがある場合でも需要がないと価値はないと言えます。

その価値を開発する際にまず最初に、自分が何を提供できるか、"肩書きやキャッチコピー"を最初に作ることが重要となります。

実際にサロン内で私の肩書きを作ってみました。個人的には、オリジナリティがなく、正直好きではないで、新しい肩書きを考えています。

"売上3倍の実績、ECコンサル米倉"

サロン内で、今の仕事から肩書きを作れないという声が上がったのですが、その場合将来自分が提供したい価値から肩書きを作るという方法があります。

個人的には、このやり方はすごく良いと思う反面、それに対して知識やスキルがないので、それが提供できるように猛烈に勉強と実践をしないといけない状況になります。

それができない場合、ただのほら吹きになるので、そのプレッシャーを使い、猛烈にインプットアウトプットを回して、価値提供できるようになるのでしょう。

自分の作った肩書きが決まれば、あとはその肩書き通りの価値が提供できるように勉強をして学び、理解して、価値として提供をします。

ここで陥り易いことが、学びだけで終わるというパターンです。私も今までインプットするというに意識がいっていました。

当たり前ですが、それをアウトプットしないと使える状態にならないので意味がないのです。今は、その重要性を理解しているので、学びをここに投稿しています。

もっと言いますと、ここで投稿するだけではあまり意味はなく、仕事の実践で少しでも良いので価値提供を試みることが非常に大事だと思っています。

例えば、プレゼンテーションが上手い人は、元々上手いのではなく、自分がそのスキルを高めたいと思い、学び、それを試す場を多く繰り返した結果、上手くなったと思います。

小さなアウトプットでも良いので、毎日誰かに価値を提供するということを積み重ねることで価値が開発されていきます。

ちなみにですが、"インプットとアウトプット"に関して、私の好きな経営者の言葉があるので紹介します。

「上質なインプットを行い→魂を込めたアウトプットを行う」このサイクルを回し続けることで価値が醸成される。(緒方さん Voicy代表)

ただなんでもインプットするのではなく、情報をしっかりと選定すること、そして中途半端ではなく、魂を込めて価値提供に変える。

このサイクルを回すことは、楽なことではないですが、これを続けることで価値開発ができるのでしょう。

私もサロンで今多くの情報を得ていますが、結局はそれをしっかりと理解して、アウトプットして、自分の価値開発に繋げないと本当に勿体ないと思っています。

皆さんも是非、学びで終わるのではなく、アウトプットまで落とし込むことを意識するのはいかがでしょうか。

#脱栽培マン
#栽培マン

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