
The world spins without me(短編物語)
私がいなくても世界は回る。
あなたがいなくても世界は回る。
職場の人から「あなたがいないと困る」は
仕事をする人間が減り、一人の負担が増えるから。
恋人から「あなたがいないと困る」は
愛をくれる存在がいなくなり、自分が満たされなくなるから。
家族から「あなたがいないと困る」は
ここまで育てたのに無駄になるから。
そんなのは私の存在がなくなるのが困るのではなく、
私の役割がなくなるのが困るのだろう。
それならば私は止められる筋合いはない。
だって私ではなく、私の役割をみんなが必要としているから。
もっと私を見てくれ。私の’’存在’’を必要としてくれ。
だがしかし何に関しても自分の’’役割’’と思ってしまうのは心が疲れているのかもしれない。
もしかしたら私の存在などなく、私を演じている私という役割なのか…
そう考えると死に向かいたくなるがここで死ぬ役割なのかも疑問を覚えてしまい、知らずのうちに翌日を生きているのである。
どうもヒロです。
今日はいつもと趣向を変えて、短編物語を書いてみました。
頭の中で時折、「私なんていなくても」と思うことがありますが、それについて深く考えたことがないなと思って深く考えたら、途方もない闇が待っていました(笑)
皆さんもこう思うことはありますか?自分の存在意義や価値観に疑問を持つ時はありませんか?その時どのように考えているのでしょうか?
私は''今日は''こう感じました。明日はどう感じるのかな?
End
※本日のワンフレーズは短編物語なのでなしにします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
これからも皆さんに楽しんでもらえるように頑張りますのでよろしくお願いします。