ものごっつ大量に買った同人誌どうすっぺ
ども!ちょこぷりんです。
筆者は2009年頃からコツコツと同人イベントに参加して
同人誌を買い漁る趣味を15年間続けております。
買うジャンルは様々で、メインジャンルは
東方project⇒艦これ⇒ウマ娘と変わってはおりますが、
ニッチな同人誌の作品も好きなので
「マーマイトを美味しく食べる本」とか
「ラーメン屋の擬人化本」とか。
ネタが面白ければ買うのでジャンルはバラバラです。
(後記する文章には成人向けの方面は除きます。
本記事は全年齢向けの話しかしておりません。)
そんな同人誌収集癖がある筆者の同人誌はちょっと数えられない数
になっております。どのくらいかっていうと2mほどあって3列分ある
本棚があるじゃないですか。あれが埋まって余るくらいには所有してます。
費用は考えないでおきましょう。ざっと100万円以上だとは思います。
まぁ~集めちゃってもう。気に入った作品を購入していくと
おのずと1イベントごとに50~100冊くらいは行っちゃうんです。
例に出すのであれば、金額上限を気にしないでコストコで
"いいな"って思ったものを片っ端から買う。そんな感じ。
いうて1冊500円そこいらですから値段は断然安いですけどね。
だもんで年が経つにつれて同人誌は嵩張る嵩張る。
筆者は他の趣味も多いので部屋が物で溢れかえっております。
だもんで毎年行くコミケ・博麗神社例大祭という同人イベントごとに
本が増えていくんですね。
なぜそんなに同人誌が増えるのか
これは一重に"好きな絵師・漫画家の作品を手にしたい"という想いですね。
皆様はSNS等で見かけたイラストや漫画を読んで、スキになったこと
ありますでしょうか?
その作品は無料で見れてしまうんですね。なんとレジ袋より安い!
だもんで、そんなスキな作者への恩返し。と言うべきでしょうか。
データではなく形として作品を購入する事が出来る。
その媒体が"同人誌"なのです。
昔は違いました。同人誌で作品を追って楽しむ感じです。
ですが今では基本SNSで作品が流れていくので、同人誌で読むときには
8割は読んだことがあり、おまけぺージ等を楽しむのが今流の同人誌に
なっていると思います。
(もちろん、そうじゃない作品も多分に御座います。)
作者に電子でのイイネやリツイート以外に触れ合えるものが同人誌。
でしたらファンとして!買うのが礼儀!武士というものです。
ですので、筆者がヲタクである以上、ある程度は同人誌というものを
買い続ける人生になると思っております。
どんどん増え続ける同人誌
毎年買っていれば、いくら1イベントで学研の図鑑3~4冊分の厚みを
買ってきても何れは本棚が足らなくなるほどの量になってきます。
増え続ける同人誌。じゃあ全部の本を読み返して楽しんでいるかというと
そうじゃありません。コレクション、ですから。数回は読むでしょうし
読んだら今でも面白いと思いますが。そう何度も読み返すことは
ないでしょう。
そこで奥様方はこう言うじゃありませんか。
「じゃあ読まなくなった同人誌は売るなりすればいい。何なら同人誌を
買うのをやめればいい。」という言葉を投げかけると思います。
趣味だもんで買う事も手放すことも簡単にはできないんじゃよ~~~。
やはり過去の自分の行い含めて好きなので、
すべてがコレクション化してしまうのです。
だもんで同人の"本"と"CD"は手放せません。
(本ばかりの話でしたが、CDも集めておりました。
こちらは最近縮小気味)
そこでふと、
【同人誌を手放すこと】について考えてみたのです。
まぁ手放す。ってこと自体は天地がひっくり返っても
行わないのでしょうが。もし同人誌を手放すことをしなければ
ならなくなった時のことを考えてみましょう。
①同人誌を売る(取扱店へ)
これが一番の手。ではあると思います。
価値を見出し、次なる同士へ売られていく。それがキチンと管理され
いきわたるのであれば、利用したほうがいいと思います。
同人誌ですから価値は出ないので、よくレトロ雑貨のような埋蔵金に
なることはないでしょうけど。むざむざ捨てるくらいよりは
いいのかもしれません。
そう、「売っても金にはならない」ので、
じゃあ売らずにコレクションしたほうがいいよねってなるのです。
②同人誌を売る(インターネットオークションへ)
実はコレ、黒よりのグレーっぽいんですよね。
売る事とかはダメです。特に二次創作を取り扱っている本では
著作権とか諸々の兼ね合いで出品の規約違反になりかねないのです。
とはいえインターネットオークションでは転売屋なる悪の軍団がおります。
その方たちも、こういった同人作品を転売しておりまして
取引が可決されているのが現状です。
結果、同人誌を売ることはやっちゃいけないけど取り締まり切れていない。
というところでしょうか。
③友人へ譲渡
これが最良ですが、一番難しいです。
なにせ同じジャンルが好きだったとしても本の内容まで
趣味趣向が合うとは限りません。
もし気に入った作品を譲渡できたとしても一部になることでしょう。
ですので、全部手放す的な考えですと不可になります。
(いうて①と②でも全部手放すことには繋がらないと思いますが。)
④廃品として破棄
これが手放す簡単な方法かつ、コレクターにとって一番残虐な手段
となるでしょう。
手放す。これが出来ればヲタク活動は行っておりません。
これが出来ていれば、いまの筆者はいない事でしょう。
ですので破棄は絶対に行わない。と思います。
もし破棄することになったら全部紐にまとめて古新聞回収とかに出せば
いいんじゃないですかね。シランケド。
同人誌のデータ化について
これも黒よりのグレーっぽいですね。
厳密に区分があるわけではなさそうなのでざっくり整理しますと
という感じ。かな。
紙媒体だから有料頒布を許されているので、データでのやり取りが進むと
同人としての成り立ちが崩れてしまう。っていうところが要因なようだ。
だもんでココの流れが整理されない限りは同人誌の紙媒体文化は
無くならないんじゃないかなって思うぜ。
個人的には市販されている漫画はほぼ電子書籍購入にしたので、
一部同人誌をデータ販売するのは気にならないが、全部電子データでの
やり取りになってイベント自体が無くなっちゃうかもしれないってなると、
電子媒体の同人誌は反対派になるぜ。
便利なんだけどね。同人誌の電子媒体。
ちょっと読みたいときに手元にあるのは便利だもんで。
なので筆者、基本は紙と電子は両方持っているぜ。
ちなみに電子媒体が加速した理由の1つにコロナが理由だと思うんだ。
アレによりコミケが中止になって、電子媒体で売る人が増えた気がする。
二次創作として作品を作成しなくとも売れるようになってきた現在で、
そもサークル自体が二次創作に力を入れなくなってきたというところが
あるのではないだろうか。
サークル参加も簡単じゃない、っていうのは筆者がコミケ参加することで
すっごく分かったので、電子販売に移る理由も分かるっちゃ
分かるんだけどね。
おわりに
以上、同人誌について熱く語る筆者でした。
同人誌の文化はとても好きです。作者との交流できるコミュニティ的な
ところも作品を見つける楽しみも。同人イベントという枠も含めて大好き。
筆者はヲタクなのでスキを共有できる場所が嬉しいんですね。
今でこそSNSがありますが10数年前にはそれも無く尖った趣味の人が
書いた同人誌こそ、趣味の限界点を知る資料でもありました。
これからも何かしらの形で同人イベントには関わっていこうと思います。
いずれは二次創作物でもサークル参加してみたいですね。
サークル参加にしか味わえないたのしみも、きっとあると思うんです。
なんにせよ筆者の汚部屋に変わりはありませんので、
これは何とかせにゃいかんですな。
まぁ片づけるしか方法は無いのですが。本棚を増やそうものなら
部屋を増やさなきゃいけんくらいにはなってしまっております。
あぁ~はやく趣味部屋が作れる一軒家が欲しいよぉ~ドラえもーん!
「それじゃ、また来週!」