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新人王の獲得後に大成した麻雀プロはどのくらい居るのか?
2023年9月10日、日本プロ麻雀連盟の第36期新人王戦の決勝戦が開催。新人王は曽篠春成となった。
第36期新人王は
— 日本プロ麻雀連盟 速報アカウント (@JPML_sokuhou) September 10, 2023
曽篠春成となりました!
曽篠プロおめでとうございます
対局者の皆さんお疲れ様でした
本日の速報は以上です
ありがとうございました
(速報担当:吾妻さおり)#第36期新人王戦決勝 #新人王戦 #麻雀 #連盟 pic.twitter.com/pZlEFhvWpn
麻雀という運が絡むゲームでは新人が台頭してくることは中々難しい。そんな中で新人だけが出場できるのが新人王というタイトル戦。優勝者は若手のホープとして注目されることとなろう。
そんな新人王戦であるが、では新人王を取った麻雀プロはその後、どのような成績を残しているのか?ここが一つ個人的な疑問として頭に浮かんだ。
スポーツの世界だと、○○のチームで新人王を取った奴はその後消える…というようないわゆる2年目のジンクス的なこともあったりする。麻雀の場合はどうなのか?新人王を取ったプロはその後活躍できているのか、タイトルの獲得を軸に考えてみよう。
日本プロ麻雀連盟新人王
ひとまず言い出しっぺの連盟の歴代新人王を見てみよう。一覧は下記の連盟HPを参照いただきたい。
とりあえずこの中でパッと目につくのはやはり第2期の沢崎誠と第11期の多井隆晴だろうか。連盟の新人王の中でMリーガーに選ばれたのはこの2名。この2人の実績はもはや語るべくもないが、沢崎は十段位やマスターズ、多井は王位や令昭位・最強位など多くのタイトルを獲得している。
逆に言うと、新人王を獲得したプロの中でMリーガーになっているのは2人だけ。決勝戦まで進んだメンバーを合わせても瀬戸熊直樹と佐々木寿人といったところである。
とはいえ、Mリーガーに選ばれることは麻雀プロの実績の内の一つでしかない。やはり麻雀プロになったからにはタイトルを獲得できたかが活躍の証であると言えよう。では連盟の新人王の中でタイトルを獲得できたのは誰か?
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