渋川プロの第一打・5p切りとNAGAの乖離
Mリーグ2024-25・9月20日の第2試合、南2局2本場の渋川プロの配牌。
点数状況としてはトップ目の寿人プロが大きく抜け出しており、下3人はそれなりに団子状態。その中で渋川プロは2着目となっています。そこに持ってきたこの配牌…好配牌の部類だと言えるでしょう。さてこの配牌から第一打何を切るか?渋川プロは…
…5p切りを選択しました。この5p切りの意図については、本人がYouTubeの検討配信にて語っています。配信時間42:00あたりからです。
一番真っ直ぐ打つなら3m切りですが、マンズの形が良いのでそれはない。大きく狙うなら9sトイツ落としでタンヤオに移行したいですが、トップ目との点差が大きく、大きな手をそこまで必死に狙わなくてもよい。
赤が1枚あるので、手牌の形で一番弱いカン4pのターツを払いつつ、中級打点での素早いリーチを目指す…ということで5p切りを選択したとのことでした。
…とまあそんな場面な訳ですが、ここをNAGAで見ると全く違う推奨打牌となっています。それがかなり驚きだったので、この記事で取り上げてみたわけです。さて、ではNAGAの解析結果を見てみましょう。それが下記になります。
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