![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/124823023/rectangle_large_type_2_f9021216e0d1ce8077eaf41543873f7c.png?width=1200)
Mリーグ全試合観戦&NAGA解析する人が考える中田花奈プロの実力
Mリーグ2023-24も12月の試合がそろそろ終わろうとしており、これからチーム順位を決める佳境に入っていくと考えていいだろう。すでに試合数で言えば100試合以上を消化しているわけだが、今期より新加入となったチーム・BEAST Japanextは現在の段階で-505.6ptの最下位に沈んでいる。(2023年12月15日時点)
新チームであるからこその期待と不安があったことは間違いないが、現状のチーム成績はファンにとっては思わしくないものであろう。そういったチームの中でもやはり話題によく挙がるのは中田花奈プロ。もともと麻雀プロになった頃から注目されていたことは間違いないが、Mリーガーになってからさらに注目度合いを増している。中田プロが出場しているときにはやはり明らかにSNSなどの反応が良いと個人的には感じている。
ただ一方で注目されるということは、衆目が中田プロの麻雀に集まることでもある。SNS上では中田プロの実力について様々話されているところも目にする。本記事ではその中田プロの実力について、ここまでMリーグ全試合を観戦してきた筆者がザックリとまとめてみたいと思う。
中田プロ・現在の成績
Mリーグ公式サイトの情報を見ると、中田花奈プロは12月15日までで8試合を消化。トップはまだ無く、2着1回・3着6回・4着1回となっている。ラス回避率については選手の中でも上位であり特筆すべきだろうか。個人ポイントは-171.0ptで全体30位。
副露率14%に対してリーチ率は26%ととなっており、リーグ平均より低い副露率に対してリーチ率は平均より高く、門前型のプレイヤーであることは間違いない。放銃率は11%とリーグ平均程度であるが、和了率が13%と低く、これが個人成績の負け越しにつながっていると考えられる。
普段の打ち方を見ている限り、常に守備意識は高く、門前守備型の選手であると言えるだろう。一方まだアガりに対する意識は弱いのかもしれない。
NAGA類似度で見る中田プロ
次にNAGA類似度で中田プロを解析してみよう。中田プロは門前型のプレイヤーであるからオメガ・ニシキ・ヒバカリのデータを見てみることにする。12月15日までの8試合におけるNAGA類似度の平均は以下の通り。
ここから先は
Amazonギフトカード5,000円分が当たる
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?