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Mリーグ2024-25 10月11日 NAGA解析/セガサミーフェニックス・新加入の竹内元太プロ、浅井堂岐プロがまたも2着-1着の連対でチーム首位浮上!

2024年10月11日、Mリーグ2024-25・16日目です。第1試合、終盤まで全員が2万点台という熾烈なトップ争いに。南3局に竹内プロがアガりを決めて勝負有りかと思われましたが、オーラス黒沢プロが嶺上開花のツモアガりで劇的な逆転トップを決めました。

第2試合、こちらは浅井プロと菅原プロの2人のトップ争いに。浅井プロがややリードしたオーラス、菅原プロも逆転の手を入れますが、これをアガりきれず。浅井プロが逃げ切ってのトップ獲得となりました。

フェニックスは新加入の2人が好調。またもチームは首位に浮上しました。

過去の記事については下記のマガジンを参照ください。


第1試合

出場者

東家:黒沢咲(TEAM雷電)
南家:竹内元太(セガサミーフェニックス)
西家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
北家:鈴木大介(BEAST X)

NAGAデータ

黒沢咲

竹内元太

小林剛

鈴木大介

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東3局1本場:鈴木大介

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