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茅森プロ、2つのカンせずを考える
Mリーグ2024-25・9月26日の第2試合。熾烈な争いが繰り広げられたオーラスで、茅森プロの選択に気になるところがあったので振り返ってみます。それはいずれもカンに関した選択です。まず状況を整理しておきましょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1727398785-gP5bv2JiMDkozGjWVCN0T71Y.png?width=1200)
茅森プロは現状ラス目。2着・3着とは僅差であり、トップ目の親とはハネ満ツモでも届かない差となっています。そこで茅森プロは9巡目、ホンイツのテンパイを入れます。どこから出アガっても2着浮上のテンパイです。
さて、この状況で中盤過ぎに上家の黒沢プロから白が打たれました。
![](https://assets.st-note.com/img/1727397929-Dvd6FqSnXC8ZGuVxyLlUmzAW.png?width=1200)
この白を大ミンカンするのか、しないのか?まずここがカンについての選択の1個目です。ひとまず茅森プロはこの場面、白をカンしませんでした。
その直後、今度はポンしていた東の4枚目を引いてきました。
![](https://assets.st-note.com/img/1727397929-cTU3bFPmhQwxlBLy5KtS1CEW.png?width=1200)
この東を加カンすることができるわけですが、これもカンするか、しないか?茅森プロはここもカンせずに東をツモ切りとしました。
つまり、茅森プロには2回カンするチャンスがあり、それらをいずれもスルーとしたわけです。これらの場面について、NAGA解析の結果と振り返っていきたいと思います。
まず1個目、白の大ミンカンの場面について、NAGA解析が以下の通り。
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