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Mリーグ2024-25 1月21日 NAGA解析/赤坂ドリブンズ・園田賢プロ、鈴木たろうプロが先週に続き、2人でデイリーダブル達成!

2024年1月21日、Mリーグ2024-25・70日目です。第1試合、東2局に園田プロがハネ満をアガって一歩リード。しかし東3局1本場に渋川プロが4000オール、2本場には伊達プロが3000-6000ツモ。

トップが一旦伊達プロになりますが…東4局1本場で園田プロは12000をアガり、再びリード。伊達プロもさらにアガりを決めて近づきますが…最後は園田プロが伊達プロから3900直撃などで点差を広げ、逃げ切ってのトップを獲得しました。

第2試合、東3局1本場に本田プロが4000オールをアガって一歩抜け出すと、東4局・南1局とたろうプロが2局連続のマンガンのアガりで一気に逆転。その後もオーラスまでたろうプロと本田プロの僅差のトップ争いが続きますが…最後はたろうプロが200点差を制し、見事トップを獲得しました。

これでドリブンズは先週に続き、園田プロ→たろうプロのリレーによるデイリーダブルを達成!チームポイント1000ptも見えてきました。

過去の記事については下記のマガジンを参照ください。


第1試合

出場者

東家:伊達朱里紗(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
南家:萩原聖人(TEAM雷電)
西家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
北家:園田賢(赤坂ドリブンズ)

NAGAデータ

伊達朱里紗

萩原聖人

渋川難波

園田賢

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東1局:園田賢 9p切り

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