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鈴木たろうプロ、2mカンからの茅森プロのハイテイ消しはあったのか?…を考える
Mリーグ2024-25・10月28日の第2試合。この試合は鈴木たろうプロがトップだったところから、茅森早香プロの2局連続のハネ満ツモで、大逆転のトップを決めた試合でした。それは茅森プロを素直に褒めるとして…実はたろうプロには終盤に1個分岐点が。
それは残り2巡となったこの場面。
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たろうプロは2mをポンしており、ここで2mを加カンすることができます。そうすると茅森プロのハイテイを消すことができます。…ということで、この2mカンが選択肢に入ってくるのです。
この部分については、ドリブンズのクラブハウス配信でも話が出ていますし…(配信時間 3:53:35あたりからです。)
ドリブンズの公式ポストでも話が出ています。
まき「これ、2mカンある?カンすると早香(茅森選手)のハイテイが無くなる(ツモ回数が2回から1回に減る)んだよね。」
— 赤坂ドリブンズ (@AkasakaDrivens) October 28, 2024
たろ「2mカンすると自分のテンパイ維持が難しくなるかもと思ってカンしなかったけど確かにあるね。ツモ回数まで頭回ってなかった。」… pic.twitter.com/rr3eghjGSj
この2mはほぼ安全牌であり、これをフッと切ってしまってもおかしくないですが、この場面を話し合っている時点で、ドリブンズの麻雀に対する取り組み方が面白いな、と感じますね。
この場面については、たろうプロご本人のポストも行っており、たろうプロとしてはカンしない、という選択にしたいとのこと。
結論としてたろう的には次もカンはしないことになりました
— 鈴木たろう (@SuzukiTaro_npm) October 28, 2024
主な理由としては茅森さんのアガリチャンスを4回(黒沢さんからのロンアガリ含む)を3回にすることより、その時に条件が緩和される可能性と、自分のテンパイ維持率
その他の細かい理由はYouTubeで話してます… https://t.co/FQ5pEFrvWs
ちなみにこの場面をNAGAで見てみると、以下のようになります。
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