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茅森プロの5p放銃とその他もろもろについて考える

Mリーグ2024-25・10月1日第2試合。茅森プロの打牌が試合後に結構な話題になっていました。特に話題になっていたのはこの場面。

南4局、茅森プロは大きくリードしたトップ目で迎えました。上家の親の仲林プロはピンズのホンイツらしい仕掛け、下家の松本プロはリーチに来ています。茅森プロ自身はドラの1m単騎でテンパイしている…というところに赤5pを引いてきました。

ここで茅森プロは赤5pと5pを入れ替えて切り出し、仲林プロに12000を放銃となりました。この打牌がさすがに押しすぎでは?という話になっていましたね。

この日の茅森プロは、この局以外にもかなり押しが強く、例えば東2局では…

2軒リーチに対して、カン2pの三色テンパイから、リーチの両方に片スジのドラ表示牌である6mを押したり…

南1局にはトップ目から、下家の松本プロのマンズ仕掛けに対して、7mをプッシュしていきました。これらの押しの損得について、NAGA解析の結果と一緒に振り返っていきたいと思います。

あと、この日の茅森プロのプレーの中で、南1局1本場の8pスルーについてもかなり気になったので、ついでにこの場面もこの記事で一緒にまとめておきます。

ではまず南4局の5p切り、12000放銃の場面について。NAGA解析の結果は以下のようになります。

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