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Mリーグ2023-24 5月13日 NAGA解析/U-NEXTパイレーツ・瑞原明奈プロ、鈴木優プロが一気に優勝が近づく2連勝!
2024年5月13日、Mリーグ2023-24・128日目です。本日はファイナル5日目。第1試合、瑞原プロが東1局の親番で4000オールをツモアガると、その後も何度もアガりを決めて、トップの座を譲らず。そのまま逃げ切ってトップを獲得しました。
第2試合、優プロが東3局の親番で4000オールをアガりトップ目に立ちます。そこに太プロが迫りますが、南1局1本場に頭ハネで太プロのアガりを阻止し12000。太プロもなんとか食らいつきますが、最後はキッチリアガりきってトップを獲得。
本日はなんと首位のパイレーツが2連勝!一気に優勝が見えてくる一日となりました。本日の試合もNAGAと振り返っていきましょう。
過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。
第1試合
出場者
東家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
南家:二階堂亜樹(EX風林火山)
西家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
北家:内川幸太郎(KADOKAWAサクラナイツ)
NAGAデータ
瑞原明奈
![](https://assets.st-note.com/img/1715599438101-L9pPjn9nle.jpg?width=1200)
二階堂亜樹
![](https://assets.st-note.com/img/1715599447125-nbRvdv84mg.jpg?width=1200)
園田賢
![](https://assets.st-note.com/img/1715599453162-pOq6EdzCFo.jpg?width=1200)
内川幸太郎
![](https://assets.st-note.com/img/1715599442466-sHw91RUo18.jpg?width=1200)
NAGA類似度とは?
NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。
NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。
MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。
気になったNAGAの指摘
主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。
東4局:二階堂亜樹
![](https://assets.st-note.com/img/1715599997615-sgoa8pqQl7.png?width=1200)
亜樹プロは対面から出た東をスルー。この場面、NAGAは全タイプで東ポンを推奨。そろそろ巡目も中盤にさしかかるところ。東を鳴けば十分形のイーシャンテンですが、スルーすると5-8mの2度受けが残ったリャンシャンテン。
2着とは差がそれほど無いし、親番も残っているのでひとまず鳴くのが普通な印象です。しかしファイナルのこの場面、安い手で局を進めてしまうと、トップ目の瑞原プロに利する部分が大きいです。安手で流さず、トップを狙ってスルー。ファイナルならではの一打と言えるのではないでしょうか。
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