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Mリーグ2024-25 11月21日 NAGA解析/TEAM雷電・本田朋広プロ、最初から最後まで攻め倒して見事トップ獲得!

2024年11月21日、Mリーグ2024-25・39日目です。第1試合、高宮プロが東1曲からハネ満をツモって一気にリード。ただそこに猛然と松ヶ瀬プロが迫り、2人のトップ争いとなります。南場に入ってもどちらがトップになるか分からない僅差でしたが、最後は南3局に高宮プロがマンガンのアガりを決めて勝負あり。見事トップを獲得しました。

第2試合、本田プロが東1局の親番で3連続のアガりを決めて大きくリードします。本田プロはその後も攻めの手を緩めることなく攻め倒していきます。終盤には瑠美プロがマンガンツモで逆転の点差まで迫りますが、最後は全員ノーテンの流局で試合終了。本田プロが逃げ切ってのトップを獲得しました。

過去の記事については下記のマガジンを参照ください。


第1試合

出場者

東家:中田花奈(BEAST X)
南家:高宮まり(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
西家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
北家:黒沢咲(TEAM雷電)

NAGAデータ

中田花奈

高宮まり

松ヶ瀬隆弥

黒沢咲

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東2局:高宮まり 8pポン

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