中田花奈プロの５ｍ切りリーチと西放銃について振り返る

Mリーグ2024-25・1月30日第2試合。BEAST Xは第1試合で菅原プロが大きなハコラス。第2試合出場の中田プロは、これを何とか取り返したいところでしたが、2試合連続のハコラスとなる苦しい1日でした。

その試合の中、中田プロのプレーの中で話題に上がっていたのが2つのプレー。まず一つ目が東2局の場面。

下家のリーチに対して、中田プロは追っかけリーチ。この時、待ちとして３５６８ｍと５６ｐを選べましたが、中田プロは５６ｐ待ちを選択。この選択がどうだったか？

そしてもう一つが南2局4本場。

親番の優プロが東・南と役牌2つと９ｐをポンして3副露。ここに中田プロは西を打ち出し、痛恨の12000放銃となりました。この放銃は避けられたのか？

これらの場面については中田プロご本人もポストされていました。

反省していた5m切りリーチも西切りも
NAGAと一緒なの解せない…

これが敗着だと思っていたのに
次も同じ局面が来たらどうしたらいいんだろう。難しい

— 中田花奈&staff (@nakada_official) January 30, 2025

…まあNAGAに関しては、そもそもMリーグとは想定しているルールが違うし、BEASTのチームポイント状況ももちろん加味できないので、一つの参考にするくらいがよろしいかと。

なので、NAGAの解析結果を見ながら、推奨している打牌が何を意味しているか考え、自分の中に落とし込んでいくことが重要になってきます。というわけで、中田プロの上記2場面について、NAGA解析の結果を見ながら振り返っていきましょう。

まず東2局、５ｍ切りリーチの場面の解析結果が以下の通り。