菅原プロのカン4sリーチと3確アガりを考える
Mリーグ2024-25・9月17日の試合にて、個人的に気になったシーンがありました。それは第2試合の菅原プロの打ちスジ…特に南3局2本場のリーチの待ち選択と、オーラスのアガり判断についてです。
南3局2本場の場面は以下の通り。
菅原プロはカン7mを引いてテンパイ。ここから菅原プロは3sを切ってカン4s待ちでリーチとしました。この場面、赤5sを切ってのツモり三暗刻のリーチとどちらがいいのか?さらに言うと、その前巡に4pを切ったところにも選択の余地がありそうです。
また、オーラスのアガりというのはこちらになります。
オーラス、菅原プロは2着と1400点差の3着目。ここで菅原プロは1000点のリャンメンテンパイを取ります。これをツモれば同点2着、醍醐プロから直撃なら単独2着です。
ただ菅原プロはこれを松本プロからアガり、3着のままで局が終了。見逃すという選択は無かったのか?…という話です。これらについては、BEASTの公式Xの控え室動画でもちょっと言及されています。
この2場面についてNAGAで解析しつつ、振り返ってみたいと思います。
カン4sリーチについて
まずカン4sリーチを打った場面について。ここをNAGAで解析すると以下のような結果になります。
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