Mリーグ2024-25 10月15日 NAGA解析/U-NEXTパイレーツ・小林剛プロ、仲林佳プロが1着→2着の2連対で、チームポイントをプラスに戻す!
2024年10月15日、Mリーグ2024-25・18日目です。第1試合、東1局に寿人プロがマンガンをアガって一歩リード。そこに東4局1本場で小林プロがアガりを決めて、同点のトップ目になります。その後、2人の熾烈なトップ争いとなりますが、ここは南場でコツコツとアガりを積み重ねた小林プロがトップを獲得しました。
第2試合、中盤までは全員の点数が近く、拮抗した展開に。ただ南1局1本場に猿川プロがマンガンのアガりを決めて抜け出します。猿川プロは自身の親番でも2600オールをアガり、リードを広げてそのままトップを獲得しました。
この第2試合では仲林プロが2着を獲得。第1試合、小林プロのトップと合わせて、パイレーツはチームポイントをプラスに転じました。
過去の記事については下記のマガジンを参照ください。
第1試合
出場者
東家:渋川難波(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:菅原千瑛(BEAST X)
西家:佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:小林剛(U-NEXTパイレーツ)
NAGAデータ
渋川難波
菅原千瑛
佐々木寿人
小林剛
NAGA類似度とは?
NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。
NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。
MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。
気になったNAGAの指摘
主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。
東4局1本場:小林剛
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