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Mリーグ2024-25 10月31日 NAGA解析/TEAM雷電・瀬戸熊直樹プロの天を衝くハネ満ツモ逆転トップ!

2024年10月31日、Mリーグ2024-25・27日目です。第1試合、東場は菅原プロがトップ目で試合を進めます。南場に入ると、醍醐プロが親満をツモってトップに浮上。その後は全員がアガり合い、最後は瀬戸熊プロがハネ満をツモアガって大逆転のトップ獲得となりました。

第2試合、序盤は大介プロが試合を有利に進めますが、中盤からは本田プロが逆転しトップ目に。そのまま本田プロがトップを獲得するかと思われましたが…オーラスにそこまで良いところのなかった園田プロが連続でアガりを決め、一気にトップに浮上。こちらも逆転トップを決めました。

過去の記事については下記のマガジンを参照ください。


第1試合

出場者

東家:醍醐大(セガサミーフェニックス)
南家:瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
西家:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
北家:菅原千瑛(BEAST X)

NAGAデータ

醍醐大

瀬戸熊直樹

渡辺太

菅原千瑛

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東1局:渡辺太

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