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菅原プロの9p切りなど色々振り返る
Mリーグ2024-25・10月3日の第2試合。この日の出場者4名のNAGA度データ一覧は以下のようになりました。
#Mリーグ
— t-yoko@noteでMリーグのNAGA解析記事書いてます (@t_yoko6dan) October 3, 2024
Mリーグ2024-25 10月3日・第2試合、出場者4名のNAGAデータ一覧
東家:#菅原千瑛(BEAST X)
南家:#堀慎吾(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:#醍醐大(セガサミーフェニックス)
北家:#黒沢咲(TEAM雷電) pic.twitter.com/LGAcXWY0zW
このポストをしたところ、菅原プロのNAGA度について話題になりました。この日の菅原プロは、いくつかの打牌についてもSNS上で話題に上げられていました。おそらく一番話題に挙がっていたのはオーラスでしょう。
![](https://assets.st-note.com/img/1728001653-OhydrQ43bxoTGAkE51PDwB8j.png?width=1200)
オーラス、南4局3本場。菅原プロはトップ目の醍醐プロと2900点差の2着目。逆転には500-1000のツモか2000点直撃。あとは3本場なので他からの出アガリは2000点なら同点トップ、2600点以上の出アガリなら逆転となります。
その状況で、菅原プロはこの手牌から9pツモ切りを選択しました。菅原プロの手は三色がくっきり見える手。ただ、9pや6mが暗刻になっての1-4sリーチでも出アガリ2600点の手になり、逆転条件を満たします。なのでこの9pは残すべきでは?…という話になっていました。
この試合の菅原プロについては、この9p切り以外にも個人的にいくつか気になる打牌がありましたので、NAGA解析の結果と一緒に振り返っていきたいと思います。
まず、オーラスではありますが先にこの9p切りについて考えていきます。この場面のNAGA解析結果は以下の通り。
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