「強すぎて同卓拒否」～キンマ・内田みこのnoteに対する石川正明のツイート炎上

事の起こり

2023年7月初頭、Twitter上ではなぜか「同卓拒否」という言葉がトレンドに上がってきていた。雀荘によく行くような人以外はあまり聞きなじみのない言葉かもしれない。

同卓拒否とは読んで字のごとく、麻雀において同じ卓につくことを拒否すること。例えばマナーの悪い客が居たとして、その人と一緒に打ちたくないので同卓拒否する…というようなことがごくたまにある。

そんな同卓拒否であるが、なぜトレンドに上がってきたかというと、このツイートに端を発している。

「お客さんから同卓拒否されることもよくありました。私、とにかく麻雀は勝ちますから」

こんなこと、あります？
私、フリー雀荘での修練のみでA1目指してる打ち手なんですが、未だかつて強すぎて同卓拒否などされたことないですよ。こういうの嫌いです。
あー、言っちゃった🤣
でも、嘘つけないよ。 https://t.co/M75wpBgEK4

— 石川正明 (@mi41264126mi) June 30, 2023

そしてこのツイートが引用RTしている記事がこちらの近代麻雀のnote記事である。

瀬戸熊最強位に敗れた雀士たち　内田みこ｜近代麻雀ノート #note https://t.co/WnIrcdFIDm

— 麻雀最強戦〈公式〉 (@mjsaikyosen) June 30, 2023

石川正明プロは日本プロ麻雀連盟に所属する麻雀プロ。本人のツイートにもある通り、フリー雀荘で自身の麻雀を鍛えているらしく、その立場からnote記事内の「強すぎて同卓拒否」という言葉に反応し、ハッキリ嫌いだとツイートした。さらに石川プロは以下のようにもツイート。

重ねて言えば、フリー雀荘で好かれる、嫌われる、の基準は、盆面の善し悪しのみ。

世界最強の、毎回同卓すれば必ず負ける相手であっても、盆面さえ良ければ、むしろ皆喜んで同卓したがります。
フリー雀荘の打ち手馬鹿にするの許せません。 https://t.co/HzorvBCEj5

— 石川正明 (@mi41264126mi) June 30, 2023

そしてこれらのツイートに対してアマ・プロ問わず、様々な人が反応。一時トレンド入りするまでになった…というのが簡単なコトの経緯である。

個人的な意見

炎上の原因

石川プロのツイートが何故反感を買うようなことになったかと言えば、それは「公平感の欠如」にあると思われる。石川プロは自身がフリー雀荘によく通っている、という経験から、「強すぎて同卓拒否」はあり得ない、と否定している。