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Mリーグ2024-25 2月17日 NAGA解析/渋谷ABEMAS・松本吉弘プロ、18試合目でついに今期初のトップを獲得!
2024年2月17日、Mリーグ2024-25・85日目です。第1試合、序盤は小場で局が進み、3900より高打点のアガりが出ないまま進行。試合が動いたのは南2局、園田プロが自身の親番で7700→5800と連続でアガってトップ目に。
ただそこから松本プロがまたジワジワと得点を稼ぎ、菅原プロが園田プロからマンガンを直撃したことで、松本プロがトップ目に浮上。最後は園田プロがツモって裏1で逆転のリーチを打つも1人テンパイで流局。松本プロが長いトンネルを抜けて、ついに今期初トップを獲得しました!
第2試合、東2局にたろうプロが4000-8000をツモ。これでトップに立ちますが、仲林プロが東3局に2000-4000、東4局に4000オールと連続でアガりトップを逆転。さらには白鳥プロも南1局の親番で仲林プロから5800、南2局に猿川プロから8000をアガり、三つ巴のトップ争いに。
この争いを制したのは…仲林プロ。南3局に3000-6000のアガりを決めて、2人を突き放すと、オーラスは白鳥プロがマンガンをアガるも着順は変わらず。仲林プロが今期6勝目のトップを獲得しました。
過去の記事については下記のマガジンを参照ください。
第1試合
出場者
東家:鈴木優(U-NEXT Pirates)
南家:園田賢(赤坂ドリブンズ)
西家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
北家:菅原千瑛(BEAST X)
NAGAデータ
鈴木優
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園田賢
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松本吉弘
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菅原千瑛
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NAGA類似度とは?
NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。
NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。
MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。
気になったNAGAの指摘
主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。
東1局1本場:鈴木優 4p切り
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