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菅原千瑛プロの1m切りについて考える

Mリーグ2024-25・10月11日第2試合。この試合では、菅原プロの1m切りがSNS上で話題になっていました。それはこの場面。

第2試合の南4局、その序盤の手組。点数状況としてはトップの浅井プロと4700点差。逆転条件は800-1600ツモか2600直撃、脇からの出アガりは5200以上となります。そこでこの手牌となった菅原プロは、ここで1mのツモ切りを選択しました。

その後、菅原プロの手牌は変化していき、この形になります。1mを切っていなければここでテンパイだった、ということでこの手順が疑問視されていました。この部分をNAGA解析とともに振り返ってみたいと思います。

1m切りの部分のNAGA解析は以下のようになります。

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