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中田花奈プロのラス前の1s打たずと、オーラスの仕掛け出しを振り返る

Mリーグ2024-25・11月11日の試合。この試合では渋川プロが展開良くトップ。その裏で中田プロがしっかり仕掛けて、オーラスに2着に浮上していました。しかし、その中で中田プロのラス前とオーラスの立ち回りについていろいろ話題になっていましたね。

まず南3局。上家の高宮プロと下家の本田プロが仕掛けを入れている場面。

ここで中田プロは1sを切ればテンパイでしたが…この1sを切らずに二室も切りを選択しました。この1sを押すべきだったのか、否か?

そしてもう一つはオーラス。

中田プロはトップとは11700点差、2着とは1800点差。2着はアガれば大体まくりで、トップを取るためにはハネ満ツモが必要な点差。そこで中田プロは8pチーから発進しました。

このチーはかなり2着を受け入れた仕掛け出し。一応ハネ満も狙えそうな手で、ここから仕掛けるのはどうなんだ?…という意見が散見されました。これらの場面について、NAGA解析を見ながら振りかえってみたいと思います。

まずはラス前の南3局1本場のNAGA解析がこちら。

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