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Mリーグ2024-25 11月19日 NAGA解析/KADOKAWAサクラナイツ・渋川難波プロ、第1試合の岡田紗佳プロのラスを帳消しにするトップ獲得!

2024年11月19日、Mリーグ2024-25・38日目です。第1試合、東1局に滝沢プロがハネ満をアガって一気にリード。そこに松本プロが迫り、終盤には竹内プロも追いすがりますが、ギリギリのところで滝沢プロが逃げ切りトップを獲得しました。

第2試合、8局も流局が発生した重い展開の試合。序盤は拮抗していましたが、ジワジワと茅森プロと渋川プロが抜け出す展開に。そして南3局2本場、全員テンパイとなったこの1局を渋川プロがアガって制すると、南4局に連荘されるも追撃を振り切ってトップを獲得しました。

過去の記事については下記のマガジンを参照ください。


第1試合

出場者

東家:松本吉弘(渋谷ABEMAS)
南家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
西家:滝沢和典(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
北家:竹内元太(セガサミーフェニックス)

NAGAデータ

松本吉弘

岡田紗佳

滝沢和典

竹内元太

NAGA類似度とは?

NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。

NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。

MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。

気になったNAGAの指摘

主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。

東2局:松本吉弘 チートイツ決め打ちの一打

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