Mリーグ2024-25 11月4日 NAGA解析/U-NEXTパイレーツ・瑞原明奈プロ、鈴木優プロ またもデイリーダブル達成!(※同点トップを含む)
2024年11月4日、Mリーグ2024-25・29日目です。第1試合、東2局の親番で浅見プロが4000オールをアガりリードしますが、東2局1本場では瑞原プロがハネ満をツモり、2人のトップ争いに。終盤までもつれこみましたが、南3局1本場に瑞原プロがマンガンをツモアガり、そのままトップを獲得しました。
第2試合、序盤は堀プロが連続でアガりを決めてリードしますが、東3局に優プロがハネ満を堀プロから直撃して一気に並びに。堀プロはその後不運な放銃もあり、3着目に沈みます。その間隙を縫って、萩原プロが南2局にマンガン、南3局1本場にハネ満をアガり、優プロと同点になります。
最後はアガった方がトップとなるオーラスでしたが、同卓の園田プロと堀プロの間で横移動が行われ、萩原プロと優プロが同点トップとなりました。
…というわけで、同点トップではありますが、パイレーツがまたもデイリーダブルを達成しました。
過去の記事については下記のマガジンを参照ください。
第1試合
出場者
東家:岡田紗佳(KADOKAWAサクラナイツ)
南家:浅見真紀(赤坂ドリブンズ)
西家:本田朋広(TEAM雷電)
北家:瑞原明奈(U-NEXTパイレーツ)
NAGAデータ
岡田紗佳
浅見真紀
本田朋広
瑞原明奈
NAGA類似度とは?
NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。
NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。
MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。
気になったNAGAの指摘
主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。
東4局:瑞原明奈
ここから先は
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?