Mリーグ2023-24 4月30日 NAGA解析/EX風林火山・二階堂亜樹プロが8万点超えのトップ!渋谷ABEMASはセミファイナル敗退がほぼ確実な状況に…。
2024年4月30日、Mリーグ2023-24・122日目です。本日はセミファイナル14日目。渋谷ABEMAS・U-NEXTパイレーツ・赤坂ドリブンズ・EX風林火山の4チームが対戦しました。
第1試合、日向プロが東場でリードすると、南場でもアガりを決めてそのままトップを獲得。ボーダー争いにギリギリ可能性を残しました。しかし第2試合では二階堂亜樹プロが親番でアガりを重ねていき、なんと8万点超えのトップを獲得。ABEMASの白鳥プロは4着となり、ABEMASのセミファイナル敗退がほぼ確実となりました。
風林火山は本日もポイントをプラスし、チーム順位を首位に浮上させました。本日の試合もNAGAと振り返っていきましょう。
過去試合の記事についてはクリエイターページをご参照ください。
第1試合
出場者
東家:仲林圭(U-NEXTパイレーツ)
南家:渡辺太(赤坂ドリブンズ)
西家:松ヶ瀬隆弥(EX風林火山)
北家:日向藍子(渋谷ABEMAS)
NAGAデータ
仲林圭
渡辺太
松ヶ瀬隆弥
日向藍子
NAGA類似度とは?
NAGA類似度(以下、NAGA度と呼称)とは麻雀AI「NAGA」の評価値です。NAGAは麻雀の牌譜を解析し、AIの判断・自身の打牌との差違を表示してくれます。
NAGAと打牌が一致していた場合は一致率の割合が上がり、NAGAの打牌候補にない打牌をした場合は悪手率が上がります。これらが総合されNAGA度を算出されます。つまりNAGA度が高ければ、AIに近い打牌が打てているということです。
MリーグはNAGAが主戦場とするネット麻雀とルールも環境も違うため、一概にNAGA度が高ければ良い選手というわけではありませんが、選手の実力を測る一つの要素にはなるでしょう。
気になったNAGAの指摘
主にNAGAのタイプ・ニシキの意見を参考に試合を振り返ります。ネット麻雀とMリーグの違いもありますし、NAGAの他タイプなどでは意見が異なる場合もありますので、あくまで一意見としてご覧ください。
東1局:渡辺太
上家の仲林プロからリーチ、下家の松ヶ瀬プロが2副露という状況。太プロは8pを引いていてこれをプッシュ。この場面はNAGAもガンマ以外は僅差ですが8p切りを推奨しています。
8pは松ヶ瀬プロに対しては現物。仲林プロには無スジですが、リーチ宣言牌が9pなので単純な5-8pには放銃しにくいです。また89pが場にチラホラ見えており、愚形での放銃率も低いです。
その上で赤5mがリーチにも仕掛けにも比較的安全なため、トイトイでのテンパイも狙えます。8pを押していくのは中々怖いですが、さすが太プロですね。
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