神域リーグ2024・第7節1試合目 鈴木勝さんの面白い発想の6pチー
7月23日、神域リーグ2024の第7節が開催されました。桜凛月さんの大トップや、昨年から引き続いてトップが獲得できていなかった、チームグラディウスのルイス・キャミーさんの初トップなど、トピックの多い一節でした。
ただその中でも細かいところが気になるのがこのnote。今回は第7節の1試合目(全体の19試合目)での鈴木勝さんの仕掛けについて見ていきたいと思います。
状況としては南2局、親番の3着目。ラス目の風見くくさんから先制リーチを受けています。鈴木勝さんは下記のイーシャンテン。
ここで上家からリーチの現物である6pが打たれます。これを鈴木勝さんは…
…6pチーを選択しました。そして喰い替えにならないよう、現物の8m切り。
こうすると、シャンテン数は変わりませんが、36pと356sの良形が残った喰いタンのイーシャンテンになります。しかも残っている部分が6p・6sとリーチの現物であり、上家の緑仙さんが打ってくれる可能性が比較的高いです。
一見するとなかなか気づきにくい仕掛けですが、ここを仕掛けることで同じイーシャンテンでも一気にアガりやすくなります。この仕掛けの発想は以前の鈴木勝さんにはなかったものだと思いますし、中々気づきにくい発想なのではないでしょうか。
ちなみにこの場面について、NAGA解析をしてみると以下の通り。
ここから先は
213字
/
1画像
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?