RoomClip 「SDGs・エコな暮らし」関連の投稿が前年比1.8倍に急増について
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RoomClip 「SDGs・エコな暮らし」関連の投稿が前年比1.8倍に急増
「家の中でのSDGs実態(イエナカSDGs)」詳細
https://lab.roomclip.jp/contents/SDGs/
住生活の領域に特化した日本最大級のソーシャルプラットフォーム「RoomClip(ルームクリップ)」を運営するルームクリップ(株)は、投稿写真や検索キーワードなどのデータを基に住まいや暮らしについて調査・研究をする「RoomClip住文化研究所」より、日常生活におけるSDGsに関する分析レポート「家の中でのSDGs実態(イエナカSDGs)」を発表した。
同レポートは、「RoomClip」の2016年から2021年までに投稿された写真に付けられたタグデータを全投稿分調査したデータのほか、2021年10月に実施した「おうちのSDGs」写真を募るユーザーイベントの全投稿写真を目視により定性分析したデータ、および2021年12月に実施したRoomClipユーザー向けアンケート(n=1625)のデータを基に分析し、一般的な生活者がどのような意識のもとでSDGsに取り組んでいるかをまとめたもの
その第1のトピックが「SDGs・エコな暮らし」関連の投稿が急増したこと。「SDGs」や「サステナブル」、「再利用」、「スローライフ」といったSDGsに関連する写真は、2021年に急増し投稿水準は2020年比で1.8倍に急増した。2016年前後は「ロハス」や「スローライフ」、「リペア」、「エコな暮らし」が中心だったが、徐々に「再利用」や「省エネ」などが増加、さらに「SDGs」タグが登場する2020年からは「エコな暮らし」「サステナブル」「SDGs」が増加するなど、SDGsに関連するライフスタイルが多様化し盛り上がっていることが分かる。
「SDGs」認知度
また「SDGs」の認知度は、88%のユーザーが「SDGsについて知っている」と回答、30~40歳代女性が中心の「RoomClip」ユーザーでは、認知度が9割近くにのぼっていることが明らかとなった。
その「SDGs」関連が投稿された場所については、「キッチン(22.5%)」がもっとも多く、次いで「机(14.6%)」、「リビング(13.7%)」だった。家庭でのSDGs実践の主戦場は「キッチン」という結果だった。
家庭でのSDGsの取り組みベスト3は「再利用(35.1%)」「手作り(31.0%)」「ゴミ削減(19.8%)」だった。「再利用」については、モノの再利用がもっとも多く、古い衣類を使って手作りしたチェアカバー、布の端切れを使って作ったミツロウラップなどゴミ削減につなげていることを意識した投稿が多かった。
さらにSDGsな取り組みとして、「長く使うこと・リペアすること」が約10%の投稿を占めた。家族のものを受け継いだり、鋳物鍋や土鍋など長く使える調理用品を選んだりと、「長く使うこと自体が豊かである」というライフスタイルが支持を集めていることが伺える。
今回の調査・分析で「RoomClip住文化研究所」は、生活者目線でのSDGsの取り組みがすでに幅広く行われていること、そしてそれは何かを我慢するといった形だけでなく、楽しさや豊かさを感じることが両立していることが明らかになったとしている。
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