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リンテック 「エプソン プリンテリアフェア2022」開催

リンテック 「エプソン プリンテリアフェア2022」開催

リンテックサインシステムのホームページ
http://www.sign-japan.com
エプソンのホームページ
https://www.epson.jp

リンテックサインシステム(株)とエプソン販売(株)は、最新のデジタルプリントの情報を発信する共同イベント「エプソン プリンテリアフェア2022」を、7月6日(水)に「エプソンクリエイティブスクエア赤坂」にて開催した。

 会場の「エプソンクリエイティブスクエア赤坂」は、今年3月にオープンしたエプソンの最新のショールームで、インテリアやサイン関連向けの大判プリンターを中心とする最新鋭のデジタルプリント機器が展示されている。そうした近未来的イメージの中で、イベントでは4本のセミナーを実施した。

 1つ目のセミナーは「ヨーロッパ最新インテリア動向2022」(講師:高田真由美氏/エルクリエーション(株)代表)。コロナ禍の中、講師の高田氏はイタリアやイギリスの展示会の視察を行い、そこで得た情報をもとに最新のトレンド情報を解説した。高田氏は、ヨーロッパではサステナブルの波がより大きくなっていると指摘、デザインは自然からインスピレーションを得たものが多く、テクスチャー感も重要な要素になっていると解説した。

 2つ目のセミナーはファッションデザイナーの鷺森アグリ氏による「自然をインストールする/サステナブルな装飾の世界」。鷺森アグリ氏はファッションデザインの他、企業とのコラボによるイベント企画、またエプソンとの協業によりデジタルプリント技術を用いた空間デザイン提案などマルチに活躍するデザイナー。特にサステナブルへの意識が高く、期間限定のイベントで生じる廃棄物をなるべく減らすような展示企画を行うなど、各方面から注目を集めている。セミナーでは鷺森アグリ氏が手掛けた多彩なプロジェクトを紹介しつつ、鷺森アグリ氏のデザイン、およびサステナブルに対する考え方が示された。

 3本目はデジタルプリント壁紙施工のパイオニアである君和田重則氏によるデジタルプリント壁紙の施工実演セミナー。デジタルプリント壁紙施工のよくある失敗例などを解説しながら、貼り方のポイントを分かりやすく解説した。そして最後にエプソン販売担当者からエプソン製デジタルプリント機器の最新機種の紹介が行われた。

 なお今回のセミナーは、コロナ禍のため午前・午後の計2回で50名という人数制限を設けて行われた。限られた人数での開催であったが非常に充実した内容となった。

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