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【ドラクエ5】ゆるしばりプレイ日記 そのさん

陰湿な洞窟に籠もりっぱなしの一行…
わいてきた死体を倒しても倒しても起き上がる気配もなく、ただただ時間だけが過ぎていく。


その間も、もふもふブラウニーがつぶらな瞳で仲間になりそうな眼差しを向けてくる。

昔いっせいを風靡したCMのチワワのごときその瞳に、何度「はい」と押しそうになったことか。
でも今回はそういうんじゃないんで、と心を鬼にし「いいえ」を押し続ける。
私が求めているのは死体なのだ。


なんで死体なのだ…


結果、映画一本終わる頃でしょうか、ステイホームよろしくステイドークツも様になってきたそのとき、とうとう彼が起き上がった。

ゾンビゲームなら、すかさずヘッドショットかます展開だが、ドラクエ5は仲間にする「はい」か「いいえ」の選択肢しかない。

実に平和的である。

やっと起き上がったかこの死にぞこないの死体めが(語彙力)と、喜びを隠しツンツンしながら彼、スミスを受け入れた。

馬車に席がなかったので、ニトロをモンスター爺さんのもとへ。

ヘンリーがいなければ預けることもなかったのだが…しかたない。

洞窟にも連れて行かなかったので、加入後1戦もすることなくレベル1のまま預けることに。すまない、いつかレベルだけは上げてあげる。

なお残念ながらメタルスライムは仲間にできず。
こればかりは仕方ないと諦め、村の敵、ラインハット城へ向かう。



ラインハットはヘンリーの異母兄弟である弟が納めているが、実質はその母である、たいこうが実権を握っている。


ここ数年様子がおかしいらしく、城には屈強な魔物まで出入りしており、ラインハットの周辺の町はもとより、他国にも恐れられる国へと変貌していた。

兵士に止められ正面から侵入できない状態だが、もともとヘンリーの家。あっさり地下水路から侵入。

水路を進んだ先に牢屋が見えた。
そこには囚われている、たいこうの姿が

たいこう曰く、今城にいるのはニセモノらしい。

ホンモノの自分は実子を王にしたかったからヘンリーを亡き者にしようとし、誘拐の手引きをしたのは事実だが、今は反省している、だから助けろと、ヘンリー本人がいるまえで堂々とゲロる。

助ける必要あるか疑問に思いつつも、そのあと城へ入り弟とも接触し、たいこうを助けるため動き出す。


主人公もヘンリーも10年ブラック労働をしていた苦労人である。
たいこうの過去のことなど許してしまう。もはや仏の域なのだ。

城でたいこうを助ける手がかりを探していると、修道院から南にある神の塔に、真実を映し出す鏡、ラーの鏡があることを知る。

それでニセモノの正体を暴けるはずと、神の塔へ向かうことに。

神の塔に入るには神に認められたものの祈りが必要らしく、途中寄った修道院へ相談に行くと、一緒に脱獄したマリアがノリノリでついてきた。


マリアと共に塔へ向かう途中、とある魔物にリベンジをする。

焼き鳥もといクックルーである。

なかなかこの鳥もお高くとまっていおり(32分の1)仲間にならない…


そうこうしているうちに、うちのエース、マッシュがレベルカンストをむかえてしまった。


経験値が勿体ないので、モンスターじいさんに預けることに。


いままでありがとうマッシュ。


かわりにニトロを連れ出し、クックルー狩りを再開。
以外と早めの登場だったなニトロ。

しばらく粘り、無事クックルーのクックルが仲間になった。


レベル上限は20と低く、HPも低めだが、補助系呪文を使いこなす職人である。バイキルトをレベル20で習得するため、強敵戦で役に立つはずだ。あと可愛い。


このしばりではかなり上位の可愛さではなかろうか。癒される。


アプールがレベルカンストに近くなってきたため、モンスター爺さんに預けクックルは育成するため連れていく。


マリアが祈りをささげるとご都合主義よろしくあっさりと扉が開いたので、塔を登る一行。

さくっとラーの鏡を。

ともいかない。この塔には、エンプーサとビッグアイを仲間にできる。

ビッグアイことガンドフはこの縛りにおいて貴重なホイミ系呪文を覚えるため貴重な存在だ。モフモフで愛嬌もある姿をしているが、実に男前な名前である。

エンプーサことキャシーは25までレベルが上がるため、ダンスニードル同様途中までのつなぎとしてくらいか…能力としてはいまいちな印象である。名前で少し期待してしまうが、まったくセクシーではない。


エンプーサは3戦目であっさり。ビッグアイは多少手こずったが、なんとか仲間に。クックルーも含め、今回は死体ほど時間かかってはないので良しとする。


ある程度育ったダニーとイエッタをモンスター爺さんのもとへ送り、ガンドフとキャシーを連れていくことに。

手前の見えない床でテッパンのごとく一度落下しつつもラーの鏡を入手し、ラインハットへ戻る一行。



ニセたいこう戦に備え、アプールとイエッタを呼び戻し、かわりにニトロとコドランを留守番に。

城に入ると勝手にヘンリーがついてきてしまうため、ニセたいこうには、主人公、ヘンリー、イエッタとアプールで挑むことにした。


鏡で正体を見破り、いざニセたいこう戦へ!



ところでニセたいこうはキャシーの親戚なのだろうか。

色が違うだけで、瓜二つである。つまりセクシーではない。


セクシーではないので手を抜く必要は一切ない。

ラインハット国民すべての恨み、本当は一緒に成敗したい本当のたいこうへの恨みもまとめてこいつにぶつける。

アプールがルカニで丸裸にし、イエッタのちからだめ後の攻撃。主人公は念のためアプールにスカラ。ヘンリーには後ろでうんぞりかえってもらう。

ちからを溜めたイエッタの一撃は100オーバーのダメージをたたき出し

ニセたいこうはなすすべなく粉砕された。



レベルが上がりすぎている気はしていたのだが、ここまであっさりとは。

しばりプレイとはいったい…



こうしてラインハットは圧政から解放され、弟の王を兄ヘンリーが支えることで、まともな国へと歩んでいくこととなる。


ヘンリーとはここでお別れである。


これで、1体多くモンスター連れてけるよ。正直邪魔だったよ。

ヘンリーの枠にコドラン、アプールと交代でニトロを連れた一行は、新たなモンスターを探す旅もといパパスの遺言に従い勇者を探し母を助ける旅を続けるため、船に乗り新大陸を目指す。



この先で、主人公は運命の再会をはたすのであった。

DQ5そのさん


【現在のパーティー】

イエッタ・コドラン・クックル・ガンドフ・キャシー・ニトロ・スミス


【預り所】

アプール・マッシュ・ダニー



そのよんに続く。

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