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スパクルツアーについて思うこと

2024/10/21 愛媛から帰りの特急電車で執筆

皆さん、こんにちは。イエローモンキー 心の広報部長タンバリンです。

いよいよ始まりましたーーーー。
THE YELLOW MONKEY 10枚目のオリジナルアルバム「Sparkle X」を引っ提げた全30公演の全国ホールツアー!

今日は、日程が発表になった時に思ったことについて書いてみたいと思います。モンキー研究家の一面がある私なので、だいたい勝手に深読みしています。先入観を入れずにモンキーを楽しみたい方は、読まないでね。

Block 1は13公演(ピンク)、Block 2は8公演(ブルー)、Block 3は9公演(パープル)の全30公演。

最初に思ったこと。「働かせすぎでは・・・」

もちろんファンとしてはめちゃくちゃ嬉しい!全国の地方都市までたくさん来てくれるということは、その分、ライブに参加できるチャンスがあるってことだから、ファンとしては「きゃー」なんだけど・・

年の話をするのも失礼かもしれないけど、平均年齢 58.75歳
Voval  吉井和哉(よしいかずや)    Lovin     58歳
Guitar 菊地英昭(きくちひであき)Emma 59歳
Bass    廣瀬洋一(ひろせよういち)Heesey  61歳
Drums 菊地英二(きくちえいじ)   Annie    57歳

見た目も中身も現役(何が?w)バリバリの超絶カッコいいロックスター
でもさ、言うても30代、40代とは違う・・

「こんなに無理して大丈夫??」って思ったのが正直な感想

2019年12月28日に結成30周年を迎え、その翌年はコロナ禍が本格化してドームツアー4公演の最後の東京ドーム2 Daysが中止になったり、吉井さんの喉の調子がおかしくなって、ご本人も家族同然のメンバーもファンも苦しかった数年を経ての「シーズン3開幕」「アルバムリリース」、そして「全国ツアー」というのは、この上ないほどの喜びではあるけれど、手放しでは喜べない。

吉井さんやモンキーを大好きだからこそ
「わーい、やったー、きゃー」では済まされないというか、もっともっと
尊く大切なもの。だって国宝でしょ。

時間は有限だけど、焦って欲しくない。
今しかできないことを最大限やりたいという気持ちも分かるけど
私は無理をしてほしくないと思った。

だからこそ、なんでこんなハードスケジュールを組んだんだろうと思った
デビュー35周年だから?

私はBUCK TICKも好きだからライブにも行ってたんだけど、彼らはモンキーより少し先輩で、同じプロモーターのもと、周年の活動などをやってるから、彼らがめちゃくちゃライブ本数をこなし、シングル・アルバム・映像作品を連続リリースしているのを見ていて、「さすがに働きすぎでは・・」って思って心配したんだよね。

去年、Vocalの櫻井敦司さんがステージ上で倒れて帰らぬ人となってしまったことが、それはそれはそれは相当ショッキングな出来事だった訳です。本当に悲しかった。モンキーとBUCK TICKの対バンライブ 武道館2 Daysの実現を密かに夢見ていたから、悲しくて残念で。

THE YELLOW MONKEYは、あの4人がそろってこそ
とんでもない異次元の輝きを放つモンスターバンドになる。
ひとり一人もめちゃくちゃカッコいいけど、4人そろったときだけ
起こる化学反応で、違う生命体に変態(w)する魔法が起こる。

メンバーには、年も年なので、自分が感じた違和感には敏感に、正直になってほしくて。何となく調子が優れないとか、何となく疲れてるとか、気持ちがしんどいとか、そういうことがあれば、信頼できる人に伝えて欲しい。

ファンは、バンドとメンバーが大好きで愛しているので
ライブは大事だけど、それよりも何よりもメンバーには元気で笑っていて欲しいから、無理することなく楽しんでやって欲しい。

次に思ったこと。少なくとも3種類のメニューがある。

当たり前と言えば、当たり前だけど、初めてモンキーのツアーに参戦する人もいると思うので書いておくね。モンキーは89年に結成して今年で35周年。これまでに10枚のオリジナルアルバムを発表していて、とっても引き出しが多い多彩なバンドです。

だから最初に思ったのは新譜は披露しつつも、Block 1はシーズン1(89'結成~'01解散前)、Block 2はシーズン2('16再集結~'20活動休止)、Block 3はシーズン3(現在)をテーマにやるのかなと、私は勝手に思ったわけです。

で、私は少なくとも全Blockに行くこと、毎月1回は行くこと、記念日には行くことを考えながらチケット申し込みをしてきた。そしてあわよくば、最初と最後は行きたい、そして今の心境では「できるだけ多く行きたい」と思っています。

ありとあらゆる枠に申し込んで来たけど、今回はホールツアー(3000人ほどのキャパのところが多い)ということで、落選に次ぐ落選。

「残念ながらお席はご用意できませんでした・・・」
「できませんでした・・・できませんでした・・・できませんでした・・」

僕は何を思えばいいんだろう~ なビリーバーだらけ(涙)

でもね、始まってみたら、Block 1は会場限定Tシャツの柄に「1944-1994」と
書かれていて、初日の開演前から分かる人には分かっていたテーマが隠されていたり、Block 1期間中にエマが還暦の誕生日を迎えるライブ(12/7 福井)が予定されていたりということが、吉井さんの口からバラされています。

となると、Block 2は・・・もしや?? 2025年に周年を迎える、あの時期の
あれに焦点を当てるのかな?とか、Block 2期間中はメンバーの誕生日はないけど、再集結やデビッドボウイ所縁の日があるなー!と思ったり。(ちなみにボウイは2026年に没後10年、2027年に生誕80周年)

Block 3期間中はヒーセの誕生日がありますね💛
それとも、さらにひねってくるのかな?

ちなみに
私の中ではモンキーの時代は4~5つに分かれてる
①インディーズ「BUNCHED BIRTH」~3枚目「jaguar hard pain」まで
②4枚目「smile」~6枚目「SICKS」まで
③7枚目「PUNCH DRUNKARD」~8枚目「8」まで
④9枚目「9999」/・10枚目「Sparkle X」

ある時期の勢いの到達点は、新たなステージの始まりでもあるから
どこで区切るかはとっても微妙なニュアンス。特に「SICKS」を②に入れるか③に入れるかが難しいんだけど、「パンドラ」から違うステージに入ったのも確かなんだよな~。特に初期(0~4枚目くらいまで)は意図的にアルバムに連続性・関連性を持たせてるからね。

この辺の話はいくらでもできる。誰かと話したい~♡


でも今の熟モンキーの最新ツアーはめちゃくちゃ楽しみだー
ということで、私たちファンも体調管理してライブの臨みましょうね!

次回はスパクルツアー初日 in 神奈川のことを書ければと思います!!

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