ジェンダーギャップ
こんちくわ。
体重計に2か月ぶりに乗ったら衝撃を受けました22歳です。
今週、Twitterを見てたら面白い引用リツイートを見つけて、日本のジェンダーに対する後進さを感じたからそれについて書いていく。
その引用リツイートはざっとこんな感じ。
・大家族の晩御飯のモニタリング
・母親は週5日のパートの後に毎晩1升の米とおかずを作る
・子供は男が6人くらいで全員なかなか大きい年齢
・誰も手伝わずに座って待ってる
・米のおかわりを母親に持ってこさせる
そんな動画に対して、「母親がかわいそう」とか、「旦那は〇出ししたいから子供が多い」、「これだから結婚は地獄」等の旦那さんと子供たちに対してのマイナスコメントが多かった。
この映像で感じたことは大きく2つ
・その生活が不幸せかどうかは他人ではなく母親本人が決めること
・その映像が世間に出たらやばいと思えない日本人が多いということ
まず、1つ目、パートを5日もして、毎日ご飯を1人で大量に作ることがその母親にとって不幸か。それは周りの人間、ましてやその人たちのことを一切知らない人たちが決めることではないし、それを醜態として晒すのはどうなのか。もしかしたらその母親はそういう生活でも大好きな家族に囲まれていることが幸せかもしれない。幸せの形はたくさんあって、「お金持ちになること」、「沢山の人に愛されること」、「1人の恋人に愛されればオッケー」、「独身でのびのびと生活すること」等1。1人1人幸せの定義は違うはず。勝手にそれぞれが持つ「幸せ」を押し付けたり、「あの人は○○じゃないからどんまいだね」みたいな風潮が強い気がする。
2つ目は、大家族はあくまでもテレビの素人。テレビを作る側の人間つまりプロの人間が、あの映像のやばさに、編集の時点で気づけていないこと(テレビ制作上出すしかなかったのかもしれないけど)。それが日本のジェンダーギャップの大きさを表しているように思える。
いま俺はボランティア先で、Year11/12(高校2、3年生)の授業にも関わってる。彼らがやっている授業内容の1つに「ジェンダーギャップ」がある。日本のジェンダーギャップについて日本語で学び、日本語で意見を4分ほど述べなければいけない。彼らは、「女は家庭に、男は仕事に」という価値観が日本にはあると言うとびっくり仰天。笑 さらに、日本には相撲の土俵や寿司屋の台所など女人禁制があると言うとcrazyと言う笑
それくらい日本のジェンダーに関する古い慣習はやばいんだなって実感させれらる。自分自身そんなに日本のジェンダーギャップについて考えたことが無い。だからこそ、オーストラリアの若い子たちに実感させられたことは大きな経験だと思うし、それは周りに広めていくべきだと思う。から書いてる。
そんなこんなで日本はジェンダーとか性に関してかなり遅れているんだなって実感してる。大物俳優の性的暴行とか、大物野球選手の中絶問題とか、ジェンダー観だけじゃなくて性に関してもやばいね笑
別に日本がダメな国とか、オーストラリアすげえとかそういうことじゃなくて、単純に勉強になる。逆に日本のすばらしさにも気づく場面は多い。それはまたいつか書いていく。
読んでくれてる人へ。いつも読んでくれてありがとう。これからまた引き締めて、おえおうしながらブログやその他サボらないように遅れないように頑張ります。遅れたらけつあな確定覚悟します。
では。