【花形透】味方か?敵か? 敏腕代理人
前回の宮城リョータ・再会編の福田吉兆に続く原作キャラクター
翔陽高校、柔のセンター、花形透 が登場。
花形は、桜木花道が働く高宮望オーナーBar Mr.Buuに偶然(?)居合わせ、登場。
花形透の現在地は、
プロアスリート代理人、スカウト。
プロ入りを目指す桜木花道に尽力すべくその柔らかい発想を展開します。
赤木剛憲、魚住純、花形透、高校時代しのぎを削った神奈川のセンターは現役引退。
「花形透のプレーがまた見たかった。」
そんなファンも多いことでしょう。もちろん私もその1人ではあります。
しかし、花形の課せられた役割は今作品においてとても重要です。
原作にて湘北戦で連続インターハイ出場を逃した翔陽。
その1つの要因でもあったのが、バスケットを始めて間もない桜木花道の活躍でした。
試合前は、桜木を甘く見ていたという花形でしたが、試合中にその考えが間違っていたことを思い知らされます。
「こいつは瞬発力が全然違う」
と身体能力を対峙し、体感します。
「3ヶ月の逸材と対峙した経験、それは自分だけの特権」
この記憶が後に、花形透をスカウト、代理人に導く一つのきっかけになったのではないか?
実際、敗戦後も花形は、桜木のプレーを評価し、認めていると発言しているのです。
花形透と桜木花道、
この組み合わせは面白いのではないか?と考え、この役に設定させていただきました。
ご容赦いただけたら幸いです。
それと、自分の中での決め手として、
「俺は敵でも、味方でもない。」
このセリフを言う時が来た時に一番、しっくりきたのが