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慈悲深くも厳しい神様に捧ぐ( 3)

前回は悪魔の特徴について書きました。今回は猿の特徴についてまず書きたいとおもいます。
猿の特徴は、猿山の猿たちを観ているとわかります。オスはボスザルになるために熾烈な戦いに明け暮れます。何でも序列をつけ、奸計を用いてでも一番になろうとする、それが猿の最も大きな特徴です。家族関係も序列があり、子供は萎縮して親の顔色を伺うようになります。クリエイティブの才能はないわけではありませんが、殆どが猿真似、コピーです。

次に人間についてです。一般庶民とも言います。
八百万の神も憧れを抱くほど、家族や周辺の庶民と良好な関係を築き、維持します。穏健で優しい小市民たちで、悪魔や猿に踊らされなければ、幸福な一生を送れます。しかし、インフルエンサーに影響されやすい一面があるために、時に神様たちに対して攻撃的になり、せっかくの幸福感を失ってしまうことが多いです。八百万の神たちは、使命を持ってこの世に生まれてくることが多く、その一生は決して幸せとは言えません。自分の周りに優しい人が多い人間は、八百万の神様を羨むよりも、リスペクトする方が神様の愛を受けやすくなるのです。

最後に八百万の神々についてです。
上にも書いたように、八百万の神々はその多くが宇宙の神から使命を託されて生まれてきます。たくさんの才能を持って生まれてくるために、羨望の的となり、仲間外れになったり、いじめられたりすることもあります。子供時代はそうやって猿や悪魔の虐めのターゲットになるため、孤独を感じやすいです。ですが高校を卒業後は神様から託されたリーダーシップを発揮するようになり、同レベルでの仲間や友人を見つけやすくなります。才能は、それを使って使命をまっとうするためのツールですから、単なる金儲けのために使ってはいけません。八百万の神々は才能を使って得たお金を寄付や投資などで経済の循環の中に活かすことが求められます。勿論正当な対価であれば、自分のために使うこともできますが、多くの場合、それでは使い切れない。その経済力で、使命を果たすために奔走することを、宇宙の神様は望んでいるのです。

いかがでしょうか。納得していただけたでしょうか。
これらを踏まえた上で、次回は精神障害者について考えてみたいと思います。

ここまで読んで下さってありがとうございました!

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