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本を読んで「星守る犬」「続星守る犬」村上たかし

皆様こんばんはm(__)m
本日はいつもとちがって漫画です。
ぼくは映画も見ましたね

お話自体はぜんぜん読んでも楽しいとかワクワクとかじゃなくて

「星守る犬」とは
犬が星を物欲しげに見続けている姿から
手に入らないものを求め続ける人のことを指す

この物語は普通に仕事して、結婚して、子供もいて、犬も飼ってて
いっけん幸せそうな普通のおじさんが

持病をかかえ、職を失い、家族を失い
裏切られ、死に場所を探して
たどり着いた場所で犬に見守られながらひっそりと死んでいく
ハッピーもやがて同じ場所でひっそりと死んでいくお話

なぜか自分のようで
不器用にしか生きられなくて、クソ真面目なだけのおじさんが
転げ落ちるように重なり
死んでいく

身元不明の遺体が発見され
身元を調べていく中で
犬を通じていろんなできごとがつながっていく

「誰かが自分を必要としてくれている」と感じたり
「誰かが自分のことを待ってくれている」と思えることは
なによりしあわせなこと

ひとはみな生きていく限り「星守る犬」だ
ぼくも

僕はこのおじさんのように死んでいく気がします
僕の場合は猫でしょうけどね…


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茶々丸
そんなことあるわけないですよね…