知ること 理解すること 体感すること
先週「どんな「お話聞きます」なんですか?」
と質問されてからずっと考えていました。
私がやりたいのは「コーチング」とも「傾聴」とも「カウンセリング」ともちょっと違う気がしていて、
なんて説明してよいのかずっと考えていたのです。
あー、これだったかとようやく腹落ちしました。
「積極的傾聴」だ。
以下引用↓
カウンセリングの基本的態度
話し手に安心感を持ってもらい、心を開いて相談してもらうために、聴き手にはカウンセラー の基本的態度(積極的に聴く態度)が求められる ◦来談者中心アプローチの提唱者であるロジャース(Rogers.C.R.)は、カウンセリングの基本 的態度として、次の3つを示している
① 純粋性(自己一致) 聴き手自身が心理的に安定していて、ありのままの自分を受け入れていること。防衛的に なったり、虚勢的にならず、率直な気持ちと態度で話し手に向き合えていること
② 受容的態度 批判や非難の目を向けることなく、受容的な態度で話し手に接すること。話し手をひとり の人間として大切に思いやること
③ 共感的理解 話し手がどのように感じているか、考えているかを、できる限り正確に知ろうとするこ と。カウンセラーが理解したことを相手に伝えること、表面的に同調や同感するのではな く、話し手の「ものの見方・考え方」にそって理解しようとすること
(出典:木村周『キャリア・コンサルティング 理論と実際』雇用問題研究会2010年39頁以下、209頁)
「積極的傾聴」は、カウンセリングの基礎技能。
ということは、私がやりたかったのは、カウンセリングにかなり近いということになる。
ぐるぐる回って堂々巡りしているようなんだけど、
カウンセリングの基本はずいぶん前に学んでいたし、
積極的傾聴という言葉も学んで、分かっていた気になっていたのだけど、
体験してみると分かることって本当にあるな、と。
体感できたというか、腹落ちしたというほうが強い。
誰かが考えた言葉は、それを学んだ時点ではまだ誰かの言葉のままで、
それを自分の体感として落としてこれた時が、本当に学んだという感じかと思う。いや、その言葉の入口に立ったという感じか。
「積極的傾聴の入口に立ちました。」
「これから積極的傾聴を探究していきます。」
という感じです。
私にとっては大発見なんだけど、おや、人によっては当たり前のこと。
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