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ちゃすい的先週の日向坂(1/24~30)

noteを開いていただきありがとうございます。
ちゃすいです。

この記事では1月24日~30日にかけての日向坂46さん関連のことについて独断と偏見で選んで書いていきたいと思います。

今週は1月25日の山口陽世さんのブログで登場した「やどうふ」についてです。


この前日の「日向坂で会いましょう」において、「やどうふ」という遊びをしていたことを伝えてくださったのですが、これについての説明をブログにあげてくれました。

ちょっぴり引用すると

気になった方のために
簡単に言うと、、、
例えばサッカーゴールをやどうふにしたら鬼は〇〇見つけた「やどうふ」って言ってサッカーゴールにタッチします。
その後にほかの逃げている人が鬼がそれをする前に「やどうふ」って言ってサッカーゴールをタッチするとみんな逃げれるっていうゲームです

こんな遊びがあるんですね。
缶蹴りにかなり似ているなーと。
なとなく、けいどろなんかにも似ているなと思いました。

もしかするとローカルルールで多少のルール改変がなされた遊びなのかもしれませんし、小学生の中では遊びのルールはどんどん変わっていきますから、今ではまたルールが少し変わったものが遊ばれていたりするのかもしれません。

もうちょっと深掘りして聞いてみたい気もします(笑)

たまに思うのですがこういう遊びって誰が作ってどうやって広まるんですかね?

方言に関しては木部(2011)において、文化の中心地をもとに同心円状に広まったとする「方言周圏論」、周辺部で変化が起こる「孤立変遷論」、異なる方言が接触して変化が起こる「接触説」という考えが紹介されています。
きれいにすべての方言が上記に当てはまるわけではないでしょうが、遊びでも同じことは言えるかもしれません。

またチェスや将棋といったように似ているけど、違うゲームがいくつかあります。
増川(2017)では詳細は語られていませんでしたが、もともとあった盤上のゲーム(スタートからゴールを目指すタイプのゲーム)に駒ごとの役割を持たせることや「王」となる駒を決めることで新しいゲーム(チェス)へと昇華したとのことです。
そこからどういうルートをたどってかわかりませんが各地の文化を反映して変化したと言われています。
そう考えると「やどうふ」も缶蹴りが広まったけど、缶がなかったから、何でもOKになったんでしょうか。

ちなみに増川(2017)では遊びは人間が共同生活をしはじめたところから始まったとしています。
そして人間同士で争うというよりかは、自然との競争(魚とりであれば、人間と魚の競争)の特徴を持ったものがあるようです。
その後部族間との戦いなどにより、徐々に人間同士で競う遊びとなり一部はスポーツとして派生していったとのことで、かなり長い歴史があるようです。

詳しいことはわかりませんが縄文時代の人は1日の内かなり長い時間遊んでいたという話もあるようで。
羨ましい気もします(笑)

まあ難しいこと考えずに単純に、発想力豊かな子が思い付きで始めることや、それが友達伝いや遠方の親戚の年の近い子に教えてもらったとかもありそうです。

今ならネット上面白そうな遊びを誰かが見つけてきてというのもありそうですが・・・。

後、「やどうふ」という名前についてですが、似たような名前がないか探していたところ「高野豆腐」や「空也豆腐」というのは見つかりましたがそれ以外は目ぼしいものはなく。

これらが鳥取と何か深い関係にあるようでもなく。
後は「呉どうふ」という佐賀県の郷土料理も見つかりましたが、残念ながらわかりませんでした。
この名前はどこから来たのでしょうか?

〇参考文献
木部暢子(2011)「方言の多様性から見る日本語の将来 ─標準語ばかりでよいのか─」『学術の動向』Vol.16(5)、pp.108-112。
増川宏一(2017)『遊戯の起源 遊びと遊戯具はどのようにして生まれたのか』平凡社。


とまあ今回はこんな感じですかね。
いや本当は影山優佳さんが気になっているという「グノーシス」とかについても書こうかなと思ったのですが、まだ私自身よく分かっていないので・・・。

ということで最後までお読みいただきありがとうございました。
それでは失礼いたします。


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