共にあるということ ~ちゃすい的今月の日向坂~(番外編)
noteを開いていただきありがとうございます。
ちゃすいです。
今回は先日行われました「ひな誕祭」について番外編と称してその感想を書いていこうと思います。
まず2日間通して感じたのは、日向坂46の歴史をたどり一旦の区切り?をつけると同時に、新たな夢に向かってさらに飛躍していこうとしているのだなということです。
「ひらがなけやき」にはじまり、「日向坂」に至るまでの流れ。これをパフォーマンスとともに感じることができるのが嬉しい限りです。
より細かい点をあげていけば、すでに各所で言及されている「それでも歩いている」においてイスが12個あったこと。
ひらがな時代の楽曲「半分の記憶」、「未熟な怒り」、「こんな整列だれがさせるのか」などが聞けた点。
懐かしい?曲が最新のかつ最大のライブで聞けるのは興奮しますね。
ひらがな時代から日向坂に至るまで、そしてメンバーの変遷をたどることのできるセットリストだったのではないでしょうか。
日向坂46になってからの曲に新3期生がいないことがあるのが少し寂しい気もしますが、あくまで歴史をたどるという点では致し方ないのかなと思うようにします。
ひらがな時代からの曲を出すことで懐かしいという思い出に浸ることはできることはもちろん「誰も見捨てない」という日向坂の意思表示のようにも思えます。
これはメンバー及びおひさま両方に当てはまるでしょう。
メンバーに対しては先述した12個の椅子です。
おひさまというのはひらがな時代の曲を聞きたいという思いに応えるという意味で。
(潮さんの言葉にもおひさまも3歳の誕生日であるということが言及されていました)。
そして歴史という意味ではその最新であり歴史の更新でもある7thの発表がありました。
センターは小坂菜緒さん。
復帰していきなりのセンターですがそのフロントは正直恐ろしい。
恐らく現段階のメンバー(4期生が入る手前)としては最後のシングルにキャプテン佐々木久美さんがフロント入り。
そして3期生の上村ひなのさんもフロントに。
フロントだけがすべてではないですし、フロントが凄くてそれ以外が凄くないという意味ではありませんが、このフロントの陣営はなかなか恐ろしいなと思います。
「歴史とは現在と過去との対話である。現在に生きる私たちは、過去を主体的にとらえることなしに未来への展望をたてることはできない。」
これはE.H.カー『歴史とは何か』の一節であり、本来は歴史学の内容ですが、無理矢理日向坂に当てはめると、
ひらがなけやき時代から積み上げてきたレッスンやこれまでの出会いと別れ、そういったものをメンバーそれぞれが、それぞれなりの観点からとらえ直すことで、新たな展望が広がっていく
となるのではないでしょうか。
そしてメンバーそれぞれが新たな展望を開いたからこそ「ここからがスタート」といった趣旨の発言がメンバーから出たのではないかと。
そして「ひな誕祭」からは脱線しますが個人として一つの結論を出したのが渡邉美穂さんです。
この7thシングルをもって卒業されるとのことです。
悲しい出来事ではあありますが、同時に渡邉さん個人として更にこうしたいという思いが出た結果であり「ちゃんと前向きな卒業です!」という言葉にあるように喜ばしい出来事として捉えなおしていきたいと思います。
まあ時間はかかるでしょうけど(笑)
話を戻しまして日向坂46の歴史はメンバーのみならずスタッフさんや関係各所、そしておひさまの協力によって創り上げられるのは間違いないことでしょう。
そしてこのことは今回のライブにもしっかりと現れていたなと。
ドーム全体を使ってパフォーマンスするメンバー
メンバーとともに盛り上がるおひさま
ライブ中高速で移動するステージの後ろを必死に走るスーツ姿のスタッフ
そしてこれらがより鮮明になったのが、「JOYFULLOVE」でしょう。
姿こそ見えないが暗いドームの中動くスタッフ
きれいない虹色でメンバーを照らすおひさま
白い光を放つ日向坂46メンバー
それらすべてが一緒にあることで創り出された世界が見れたことは目に焼き付いていおります。
画面越しではありましたが、久しぶりにメンバーのライブを見ることができ、よい時間を過ごすことができました。
これからもともに素敵な虹を描き続けたいと思います。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。
失礼します。
PS.
最後アンコール後の「日向坂」を歌った後に並んだ際、ぶつかっちゃう小坂菜緒さんと上村ひなのさん。
そしてMC中自由な宮田愛萌さん。
はい、かわいい