20240921-20241021
毎年夏から秋にかけて希死念慮が強まったり他者の存在が無理になってしまうタイミングがあり、なんとなくホルモンバランスだとか持病のようなものだろうと思っていたのだが、どうやら普通の人間は普通に生きていて死にたくなったり人を拒絶したりすることがあまり無いらしく、もしかしたらおれは気狂い(自嘲としての表現で精神を患っている皆さんを揶揄する意図は全くありません)なのかもしれないと思い立ち、はじめて病院にかかることにした。のが10月頭。
近隣の精神科、心療内科はいつネット予約のページを見ても電話をしても全く空きがなく、仕方がないので一旦オンライン診療を行っているリモートドクターにかかることにしたが、一人のお医者さんとwebカメラ越しに30分ほど対話して気狂いかどうかの判定を行うのってさすがに属人的すぎるし非科学的すぎんか?と思わなくもない。
精神って結局はホルモンやら脳の働きなんだろうし血液検査とかで数値化できるもんじゃないのかと思ってリモートではない精神科ではどうなのか調べたら普通に科学的な分析として血液検査を行うらしく、おれはなんの意味もない診療にそこそこの金額を払ったことになる。いかがでしたか?
診断書はこれからの人生のワイルドカードとしてまだ発行しないことにしたので一旦気狂い見習いみたいな存在になり、とりあえず初診でもらった薬を飲んで2週間ほど過ごしてみたけれど正直なところほとんど精神状態に変わりがない。というのもこの不調を招いている根本原因があり、それを取り除かない限り寛解はしないだろうなというのを理解した上で苦しんでいるので…… 対症療法ではなく、原因療法を行わなくてはいけないのを自分で自覚しているので、なんとなく気が楽になったみたいな感覚はありつつも結局それはまやかしの安心だしなみたいなことに気づいている自分がいる。
苦しんでいるおじさんを助けてくれる奇特な人は普通いないので、自分で助かるために動くしかないんだよな。なので最近はワケもわからず、手足をグチャグチャに振りながら動いています。うっすらと狂いながら……
閑話休題。今年のメンタルの不調は段違いにすごく、普段はそういった場合の逃避先として使用することもあるアニメとか小説なんかの創作物も人間が作っているという事実に気持ち悪くなって本当になにもしないまま1週間近く布団から動けなくなったりもしたので諸々見れておらずヤバい!ということでまずは今月末までに溜まっている蓮ノ空の配信を全部見ることにするので応援してくださいね。
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