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20210903-20210905

土日中雨が降ったり止んだりの煮え切らない天気で自転車に乗ることができなかったため家から一歩も出ずにセールになっていた『十三機兵防衛圏』を購入してプレイしていた。

だいたい10時間ぐらいプレイしたが一向に終わりが見えず面白い。明確な主人公が存在せず群像劇で展開しつつ、用意されたフローチャートに沿って物語が展開していき、個人の行動が別のキャラクタの物語や大局に影響していく様子はどことなくSIRENっぽくて手に馴染む。登場人物が多く時系列が現在、未来、過去と並行して描かれたりタイムスリップしたりするせいでかなり複雑で油断するとすぐに振り落とされそうになるがTipsやらシナリオ中やらで補完してくれるおかげでバカなおれでもなんとかついていけている。

ゲームを始めた直後、RTSの戦闘パートは無くても良いんじゃないか?と思ったが思いの外出来が良く、なんならこっちだけで一本のゲームとしての強度があって本当に面白い。ただ、普通の難易度だと特定のキャラの特定の技だけでほぼほぼ完封できるくらいのレベルデザインなのでゲームへの没入感を高めるために高難易度でプレイした方が良かったかもなと途中で思った。如月兎美さんの長距離ミサイルが強すぎる。

キャラクタもめちゃくちゃいい。メインキャラに二人も眼鏡キャラを用意してくれたことに感謝しながらプレイしている。現状で好きなキャラは薬師寺恵さんと沢渡美和子さんです。薬師寺さんに関しては見た目が完全に魂の形というのもあるがそれよりも少女趣味で恋する乙女というのが素晴らしいと思う。後比治山くんがめちゃくちゃかわいい。女装した男が好きな自分に苦悩する実直な男、おそらく二次創作が盛んに行われていると思うのでクリア後にpixivを見るのが本当に楽しみ。

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