反骨日誌1
ちょっとこのままだと日々に忙殺されそうだと思ったのでささやかな反抗ではないが昼飯のすっげー短い時間にマクドナルドで書いてみようと思う
俺はいわゆる社会人の仕事が忙しくて〜っていう言い訳が世界で一番嫌いだ
仕事が忙しいのなんて当たり前だし、辛くて当たり前で大変なのは人類は皆そうあるべきだと正直思ってたりする、この考え方は古いのかな
だから今朝から晩まで仕事をしている俺が何も描かずに、書かずに、1日をただ仕事だけして終わるってのが気に食わない、どうしても気に食わないんだからしょうがない
てなわけでグダグダ言う時間も惜しいので、溜まっている思い出と絵を残します
6月20日
花を買ってきて、実家で祝ってもらった時の誕生日ケーキを結んでいたリボンを結んで額装した
リビングや台所がだいぶ花だらけになった、まだまだ足りないからどんどん増やす
昔の妻は花が好きじゃなかった、花が好きじゃない女性を見たことがなかったから衝撃だった
何本あげたかわからないけれど俺はもう誰にも花をあげたりしない、心から花は美しいと思う、多分間違ってない
その後晴れていたので海へいってみた
最近歩いていると人の顔や風景を見てもどうやって描けばいいのかわからなくて軽くノイローゼ気味だと思って気分転換に海にいった
途中道がわからなくて30分くらい歩いた、歌を歌いながら歩く中年チビデブハゲのタトゥーだらけのおっさんなんて不審者以外の何者でもないんだろうなと思ってた
海は最高だった、私の名前にも海がついているけれど心から誇りに思う、あの美しさを表現するには私の画力では話にならず、言葉にする程の学もない
また見に行きたいな
6月21日
爆睡した、疲れてたのだと思う、朝遅刻したかと思って少し焦った
生き生きと描く、朝だから、まだ描ける
この舌出してるおばさんの横顔よく描けたと思う、少し時間をかけて今日ちょっと顔を描こう、描けたらいいな、仕事が終わりますように
夜に鯉を見ないで描いてみた
額が気持ち悪すぎる、波も。ただウロコは冴えてきた、ボカシもなかなかよくなった
相変わらず1枚ノートを開いたらジャンルがバラバラで笑えてくる、俺っぽくて笑った
そして龍を描こうと思って机の上で寝落ちした