見出し画像

タイのメタル系イベント「ROCK ALARM PRESENTS FRIDAY NIGHT」の感想

こんにちは。
2024年10月11日(金)に開催された「ROCK ALARM PRESENTS FRIDAY NIGHT」なるメタル系イベントの感想です。

会場はバンコクのMr.FOX Live House。

2年ほど前からメタル系のイベントが頻繁に開催されているハコです。
前座含めて全7バンド。うち5バンドを見ました。
チケット代は、前売り350バーツ、当日450バーツ。

Tragedy of Murder

2006年結成のデスコアバンド。ボーカルの衣装がマリリン・マンソン。

Ugoslabier

2011年結成のポストハードコアバンド。

コロナ以降2回ボーカルが替わってから久しぶりにライブを見た。
コロナ以前はキレのあるハードコア、という感じだったが、よりエモくヘヴィな音と曲に変貌していた。現在のボーカルの声に合ってて良いと思う。
弦楽器隊のアクションが相変わらずカッコ良い。

Defying Decay

2010年結成キーボード入りのオルタナティブメタル。

最近イベント告知、特に海外バンドの対バン相手でよく名前を見る印象。
キーボードの音がハッキリ聴こえるので曲の輪郭がわかりやすかった。

Sudden Face Down

2005年結成のニューメタル系バンド。

今回のイベントでお客さんが彼らのTシャツ着てる率が高かった、しかも結構若めのファンが。長くバンドをやっているとファンも固定化して、バンドと共にファンも歳を重ねていくことが多いと思うが、ここはファンの世代交代・若いファンの獲得が出来てると感じた。
そのせいかシンガロングする曲での盛り上がりは今回のイベントでも一番だったと思う。

Oblivious

2005年結成、2009年に解散も2019年に復活を遂げたメタルバンド。

Killswitch Engageを思い起こすようなメタルコア。
ここまで出演したバンドがキャッチーなメロディやコーラス主体の楽曲をやらなかったのもあり、ヘヴィだけどポジティブな雰囲気だった。
この日一番ギターがよく聴こえた。

まとめ

イベントを通してベテランバンドが多いにも関わらず、お客さんの年齢層が幅広かったのが印象的でした。

タイはメタルというジャンルでは、メタルコア系とブルータルデス系はファンが多く、イベントも集客が良いのですが、その前者のシーンの盛り上がりを垣間見た気がしました。
今度は若手のメタル系バンドのイベントがあれば是非行きたいと思います。

ではまた。

いいなと思ったら応援しよう!