オンライン授業・研修の配信環境(7)ATEM Mini の 熱対策 後半
こんにちは、やまおかです。
前半に引き続き、ATEM Mini の熱対策に関してです。
ATEM Mini の熱対策後 after
金属製缶カンを ATEM Mini の下に敷くのは、缶カン自体も熱くなり缶カンをどうにかして冷やさないといけない感じでした。
缶カンにヒートシンク+ファンを取り付けることも考えましたが、デザイン的なことや放熱効果も考えて、ちゃんとした製品を購入することにしました。
購入した製品は以下です。購入時、若干高いなあと感じましたが、装着してその冷却効果をみると、ATEM Mini にはもう必須装備だ!と考え改めました。
装着後の絵です。
ファンは回転数の段階を、1~13まで選択できます。段階13にするとファンの風切り音がうるさいので、私は 段階1 で運用しています。
段階1でも、十分に冷却効果は得られて、排気温は35℃前後で安定します。
外付けファンの装着方法
外付けファンの底面側に下写真の左側のプラスチック製板を装着して、吸盤をATEM Mini の底面にひっ付かせます。下写真の右側の金属製板は今回使っていません。
(2021/6/26 追記:プラスチックの板は、写真上方のちいさな引っかかりが折れてしまいました。金属製板(両面テープで貼り付けはしていない)を使うようになりました。金属板の方がしっくりハマります)
底面の絵
この板がプラスチック製で剛性が弱く、下の写真のように板が曲がってしまい、吸盤はATEM Mini にひっ付いてないです。。。
外付けファンの両脇にある、上から押さえつける腕のような部品と、先程の底面のプラスチック製板で ATEM Mini を挟み込んで固定します。プラスチック製板がたわんでいるので、金属製板に変更するか悩みどころです。
外付けファンを密着させるためのチャンバー
外付けファンと、ATEM Mini の排気口を密着させるために、外付けファン付属のゴム製チャンバーを使います。3サイズ付属してきました。私は、真ん中のサイズを装着しています。ATEM Mini には、中か大のサイズを利用することになるかと思います。
下の写真は、サイズ中を挟み込んでいる絵です。
外付けファンの電源
電源はUSBです。本体の上側側面に Micro-B のメス口があります。付属のUSBケーブルは、Type A オス ー Micro-B オス です。
またUSB電源かぁ、常に、USB電源の口が枯渇しています。
最後に箱の写真を載せておきます。
次回は、ATEM Mini Pro のマルチビュー用ミニモニターに関して書きたいと思います。
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続編を書きました(2021/07/04)
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